ゴールデンウィーク期間中の渋滞緩和対策の効果について
渋滞原因に応じた効果的な渋滞緩和対策を実施
平成21年6月26日
NEXCO東日本エリアの高速道路において、ゴールデンウィーク期間(以下、「GW期間」)中〔平成21年4月25日(土)〜平成21年5月6日(水)の12日間〕に渋滞原因に応じた渋滞緩和対策を実施し、その対策効果をとりまとめました。
- 昨年のGW期間と比較して、今年は曜日配列に恵まれたことや休日特別割引実施により、高速道路の平均断面交通量は約20%増加し、それに伴い10km以上の渋滞の渋滞回数は約2倍に、渋滞量は約2.3倍と増加しました。
- 渋滞量は、渋滞規模を表す指標(渋滞長×渋滞時間)
| 10km以上の渋滞 | 今年(H21) | 昨年(H20) | 対前年比 H21/H20 |
備考 |
|---|---|---|---|---|
| 平均断面交通量 | 32,400台/日 | 27,000台/日 | 120.0% | |
| 渋滞回数 | 124回 | 62回 | 200.0% | |
| 渋滞量 | 9,901km・hr | 4,244km・hr | 233.3% |
- なお、今年は交通量増加に伴い渋滞も増加しましたが、きめ細かな渋滞予測情報を提供するとともに、サグ部などの渋滞が予測される箇所で「LED表示板による速度回復情報提供」を行うなど様々な渋滞緩和対策を推進し、一定の渋滞緩和効果を得ることが出来ました。
- NEXCO東日本では、快適・確実な高速道路をお客様にご提供するために、渋滞の発生要因を分析し、渋滞対策を効果的・効率的に推進していきます。
- また、渋滞予測情報をご活用いただき、渋滞を避けて高速道路をご利用いただくことにより、快適なドライブができるとともに、高速道路の渋滞緩和にもつながります。今後とも渋滞予測情報をご利用ください。
- 平均断面交通量は、高速道路のみの集計
・1 ETC普及に伴う主な本線料金所の渋滞緩和効果
- 別添1【PDF:28KB】

- 今年のGW期間中の首都圏の主な本線料金所※1のETC利用率は84%となり、昨年同期(約74%)に比べて約10%増加しました。
- ETCの普及に伴い、GW期間中の首都圏の主な本線料金所※1を先頭とする交通集中渋滞※2の渋滞量はETC導入直後の平成14年と比べて約99%減少し、東京ドーム約1.5個分の森林が吸収・固定するCO2排出量の削減効果があらわれました。
- 1 東北道 浦和TB、関越道 新座TB、常磐道 三郷TB、東関東道 習志野TB(TB:本線料金所)
- 2 料金所を先頭とする交通集中による渋滞であり、事故渋滞、接続する道路からの渋滞延伸は含まない。
・2 サグ部などでの速度回復情報提供による渋滞緩和効果
- 別添2【PDF:60KB】

- 視認性に優れたLED(発光ダイオード)表示板を利用して速度回復を促すための情報提供を、今回は29カ所行なった結果、対策箇所全体で未対策日と比べ渋滞量が約5%減少しました。
- また、GW期間中に東北道上り羽生パーキングエリア(PA)付近では、未対策日と比べ渋滞先頭付近の走行速度が向上し、渋滞量が約12%減少した日がありました。
・3 ルート選択の情報提供による交通状況変化
- 別添3【PDF:76KB】

- 東京方面と郡山方面を結ぶ高速道路の経路は、東北道を使用するルートと常磐道・磐越道を使用するルートがあり、東北道ルートで大きな渋滞が予測されている場合、常磐道・磐越道を使用した方が所要時間が早い場合があります。また、GW期間中に東北道で大きな渋滞が予想されたことからルート選択で快適なドライブを行っていただけるようNEXCO東日本の情報サイト『ドラぷら(http://www.driveplaza.com)』での周知やパンフレットの配布を約1万部行いました。
- 昨年と比較して、首都圏から郡山JCT以北間の小型車インターペアが約3割増加しました。ルート選択率では、常磐道・磐越道ルートを選択された方が昨年の約11%から今年は約25%と約14%増加した日がありました。
これは、ルート選択の情報提供による効果と推測しています。
- また、今年のGW期間中について、東北道ルートと常磐道・磐越道ルートの所要時間を比較したところ、常磐道・磐越道ルートを使用した方が所要時間が早い日がありました。
・4 渋滞予測情報のご利用状況
- 別添4【PDF:40KB】

- NEXCO東日本の情報サイト『ドラぷら(http://www.driveplaza.com/)』などで高速道路の渋滞予測情報を提供しており、平成20年1月から平成21年3月の期間中で渋滞予測情報を月平均約96万件ご利用いただいているところですが、平成21年GW期間前である4月の1ヶ月間は約346万件と、昨年4月の約122万件と比較しても約2.8倍のご利用をいただきました。
- 『ドラぷら』で行った渋滞予測情報に関するアンケートでは、約5割の方が「渋滞予測情報により渋滞を回避する」と回答されました。
- 渋滞予測情報により渋滞を回避する方のうち、約8割が「出発時間を変更」と回答されました。
- 渋滞予測情報の満足度は、約8割の方が「役に立った」と回答され、渋滞予測情報の今後の利用については約9割の方が「今後も利用したい」と回答されました。
- 渋滞予測情報をご覧いただき、渋滞を避けてご利用いただくことにより、快適なドライブができるとともに、高速道路の渋滞も緩和します。是非、渋滞予測情報をご活用ください。
・5 その他の渋滞(混雑)緩和対策について
- 別添5【PDF:52KB】

- その他の渋滞(混雑)緩和対策として、車線利用の平準化,渋滞末尾での追突注意喚起対策,サービスエリアなどでの交通整理員の配置,仮設トイレの設置,広報の強化などを行いました。
PDFファイルをご覧いただくには、AdobeSystems社のプラグインソフト「Acrobat Reader(日本語版)」が必要です。お持ちでない方は、こちらからダウンロード(無料)してご利用ください。
























