「バイオマスガス化発電」による電力の供給を実用化

 NEXCO東日本は、地球温暖化の防止、循環型社会の形成に貢献するため、高速道路から発生する刈草や樹木の剪定枝、間伐材等のバイオマスについては、これまでも堆肥やチップ材としてリサイクルしてまいりましたが、緑のリサイクルへの新たなチャレンジとして、東北自動車道那須高原サービスエリア(SA)にバイオマスガス化発電プラントを整備し、SAへ電力を供給することを実用化しました。

 この技術はTIネットワークにより募集を行った、「草刈・樹木剪定により発生する植物廃材(バイオマス)を活用したバイオマスガス化発電」(鉄建建設株式会社及び株式会社オストランドとの共同研究・開発)により実用化したものです。

研究・開発概要

(1)ご提案企業名

鉄建建設株式会社(東京都千代田区)
株式会社オストランド(東京都新宿区)

(2)共同研究・開発期間

平成21年度~平成25年度

バイオマスガス化発電による緑の新たなリサイクルシステムのイメージ画像
バイオマスガス化発電による緑の新たなリサイクルシステム