入札ボンド制度を導入します

平成19年5月31日
東日本高速道路株式会社

 NEXCO東日本(東京都千代田区、代表取締役会長:八木重二郎)では、より質の高い競争環境の確保やさらに円滑な事業進捗を目的として、入札ボンド制度を導入します。

導入の目的

 一般競争入札の場合に懸念される不良不適格業者の参入を抑制できるなど、真に履行能力のある者による適正な競争環境が確保できるほか、落札後の契約辞退の抑制、契約履行途中にある者の倒産、契約解除など当社の事業進捗を阻害するリスクの軽減にも効果が期待できるため、さらに円滑な事業進捗が図られます。

制度の概要

 一般競争入札の方法による工事の発注手続きにおいて、入札参加を希望する方の参加資格確認のため、これまで当社が行ってきた実績評価や技術力評価に加え、新たに、銀行・保険会社などの第三者による『経営力評価』を取り入れる入札ボンド制度を導入します。

対象工事

 平成19年7月1日以降に入札手続を開始する工事のうち、

  • WTO一般競争入札の方法による工事
  • 契約辞退や契約解除がなされると事業進捗に著しい支障があると認められる工事
    (発注工事ごとに入札公告及び入札説明書において明示します。)

入札ボンドの種類

 金融機関の入札保証または保険会社の入札保証保険

入札ボンドの提出方法

 入札時に入札書に同封して提出していただきます。

入札保証の付保割合

 入札金額の5/100