道央自動車道(登別室蘭IC~登別東IC間)におけるボックスカルバート内の漏水防止板破損について

平成25年4月6日
東日本高速道路株式会社
北海道支社

 NEXCO東日本北海道支社(札幌市厚別区)が管理する道央自動車道のボックスカルバートの漏水防止板が破損し、落下する事象が発生しました。これによるけが人や物損などの被害は確認されていません。

 当社では、直ちに当該ボックスカルバートの緊急点検を行い、安全性に問題のないことを確認しております。近隣の皆さまには、ご不便・ご迷惑をお掛けしました。

1 発見の経緯

当社への第1報 平成25年4月5日(金)9時50分頃、現場近傍の住民の方から漏水防止板が落下していると連絡を受けた北海道室蘭建設管理部登別出張所から当社へ連絡があり、現地にて漏水防止板が破損し落下していることを確認しました。

2 発生場所

道央自動車道 登別室蘭インターチェンジから登別東インターチェンジ間において道道782号上登別室蘭線と交差するボックスカルバート(S105.1KP付近)

地先名:北海道登別市千歳町(ほっかいどう のぼりべつし ちとせちょう)

3 破損した漏水防止板

幅2m×高さ0.91m×厚さ2.2cm(19kg) × 3枚

4 破損原因

漏水防止板の内面において水が凍結したことで氷が成長し、その圧力により漏水防止板の取り付け部が破損し、落下したものと推察されます。

5 当該ボックスカルバートの対応状況

事象発生に伴い緊急点検を4月5日に実施し、安全性に問題のないことを確認しております。

【破損状況】

破損状況のイメージ画像

破損した漏水防止板
幅2m×高さ0.91m×厚さ2.2cm(19㎏) × 3枚