東日本大震災により被災された皆さまへ

令和6年3月8日
東日本高速道路株式会社

 東日本大震災により、被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。

 弊社では、震災に伴ってさまざまな困難を抱えながらも生活の再建に向けて努力され、また地域の復旧・復興に向けて尽力されている皆さまを、これからも支援してまいります。

 弊社では、震災により損傷を受けた高速道路の本復旧工事を全力で進め、平成24年末までに完了させました。また、地元の皆さまから大きな期待をお寄せいただいていた常磐自動車道の常磐富岡ICから浪江IC間が平成27年3月1日に開通し、常磐自動車道は全線開通しました。続いて、平成31年3月に大熊IC、令和2年3月に常磐双葉ICが開通し、今後とも計画的な4車線化や高速道路の更なる機能強化など、地域の復興に向け支援してまいります。

 原発事故の警戒区域等に居住されていた方を対象とした無料措置につきましては、令和7年3月31日(月)まで延長されました。本無料措置の適用には「ふるさと帰還通行カード」が必要です。

(参考)令和6年3月8日プレスリリース
「原発事故による警戒区域等から避難されている方に対する高速道路の無料措置」
~令和7年3月31日まで延長されます~

 なお、カードの更新に伴い「ふるさと帰還通行カード(桃色)」は、令和5年11月1日(水)0時以降ご利用いただけなくなりました。現在ご利用いただける「ふるさと帰還通行カード(緑色)」の発行には、東日本大震災発生時に居住されていた自治体窓口での手続きが必要となります。

 申請手続きに必要な更新申込書は、「ふるさと帰還通行カード(桃色)」をお持ちの方に簡易書留で送付しておりますが、申込書がお手元にない場合はNEXCO東日本お客さまセンターまでご連絡ください。
 新規で「ふるさと帰還通行カード」を申込される方も、NEXCO東日本お客さまセンターまでご連絡ください。

(参考)令和5年10月20日お知らせ 令和5年11月1日に「ふるさと帰還通行カード」の切り替えを実施します

 現在「ふるさと帰還通行カード(緑色)(移動経路に係る証明書をお持ちの方は当該証明書を含みます。)」をお持ちの方は、令和6年4月1日以降も、引き続きお持ちのカードをご利用いただけます。

ふるさと帰還通行カードのイメージ画像

 原発事故による母子避難者等を対象とした無料措置につきましても、令和7年3月31日(月)まで延長されました。
 令和6年4月1日以降、令和5年度用の証明書(有効期限:令和6年3月31日)はご利用いただけません。令和6年4月1日以降も本無料措置を利用される場合は、避難元市町村に令和6年度用の証明書の交付を申請してください。
(参考)令和6年3月8日復興庁記者発表資料

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原発事故の警戒区域等に居住されていた方を対象とした無料措置

原発事故による母子避難者等を対象として無料措置