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プレストレストコンクリート橋に用いるポリエチレン製円筒管の材料試験のねつ造について

プレストレストコンクリート橋に用いるポリエチレン製円筒管の材料試験のねつ造について

平成20年3月30日
東日本高速道路株式会社
中日本高速道路株式会社
西日本高速道路株式会社

東日本高速道路株式会社・中日本高速道路株式会社・西日本高速道路株式会社(以下  NEXCO3社という)のプレストレストコンクリート橋工事で使用するポリエチレン製円筒管(以下  PEシースという)について、NEXCO3社が定めるPEシース材料試験に関して、「PEシース製造販売会社が試験データをねつ造している」との報道機関からの情報提供を受け、NEXCO3社がPEシースを販売・製造する会社について試験実施状況等の事実関係の調査を行ったところ、エスティーエンジニアリング(株)(大阪府八尾市)について試験データのねつ造の事実があったことが判明しました。

試験データのねつ造行為は、品質を確保する上で非常に遺憾であります。

PEシースは、コンクリート内にPC鋼材というケーブルを設置する空間(口径:4~11cm程度)を確保するためのもので、橋梁本体の構造部材ではありません。

しかしながら、こうした事実を受け、試験データがねつ造されたPEシースを使用した供用中の橋梁について点検を実施し、問題が無いことを確認しました。

NEXCO3社では、橋梁工事の施工時の立会や施工後の品質検査を行っており、適切に工事が行われていることを確認しているとともに、供用後も日常点検や定期的な橋梁の詳細点検を実施していることから、橋梁としての安全性には影響を及ぼすものではないと考えております。

NEXCO3社と致しましては、他のPEシース製造・販売会社の試験結果に同様な問題がないか早急に確認するとともに、NEXCO3社で定めている試験方法に関する工事材料の検査及び品質確認の方法について、早急に検討し、再発防止に努めて参ります。

1 PEシース材料試験のねつ造

PEシースの材料試験(『内ケーブル用ポリエチレン製シース JHS421』平成16年4月制定)については製造販売会社が実施し、その試験結果は工事請負会社を通じ提出されるものです。

(1)エスティーエンジニアリング(株)(大阪府八尾市)が、試験を実施せずに架空のデータを記入した試験成績を作成・提出していたことを確認しました。

(2)その他の会社についても現在調査中ですが、1社より試験を実施せずに他の製造会社の試験データを引用した試験成績を作成・提出していた旨の連絡がありました。現在事実を確認中です。

2 現在及び今後の対応等

エスティーエンジニアリング(株)に対しては、JHS421試験の実施を要請し、当社も立会確認を行うこととしています。また、試験結果が判明するまで同社が製造販売するPEシースの使用を中止する措置をとりました。

今後、試験結果を踏まえた対応や、再発防止に向けた検討を実施します。

なお、引き続き、他の製造販売会社においても同様な事実がないか調査を行っています。

3 対象橋梁

平成16年4月JHS421が定められた以降でエスティーエンジニアリング(株)のPEシースが使用されている橋梁は下表のとおりです。

供用中 建設中
橋数 延長 橋数 延長
東日本高速道路株式会社 0橋 0m 3橋 約900m
中日本高速道路株式会社 0橋 0m 14橋 約5,500m
西日本高速道路株式会社 3橋 約1,000m 13橋 約4,000m
  • 数値は現在把握できているもので、橋数は上下線を1橋として計上、延長は上下線別に計上している。なお、工事件数は22件です。
【資料】
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