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お盆期間中の渋滞緩和対策の効果について

お盆期間中の渋滞緩和対策の効果について
渋滞原因に応じた効果的な渋滞緩和対策を実施

平成20年9月29日
東日本高速道路株式会社

NEXCO東日本(東京都千代田区、代表取締役会長:八木重二郎)では、お盆期間中〔8月7日(木)~8月17日(日)の11日間〕に渋滞原因に応じた渋滞緩和対策を行い、その対策効果をとりまとめました。

昨年と比較して、曜日配列や天候などの影響からご利用台数は約3%の減少でしたが、きめ細かな渋滞予測情報を提供するとともに、サグ部などの渋滞が予測される箇所で「LED表示板による速度回復情報提供」を行うなど様々な渋滞緩和対策を推進し、10km以上の渋滞の渋滞量については約32%減少しました。10km以上の渋滞の渋滞回数についても約8%減少と同様の傾向を示しており、渋滞緩和対策の効果が表れました。

NEXCO東日本では、快適・確実な高速道路をお客様にご提供するために、渋滞の発生要因を分析し、渋滞対策を効果的・効率的に推進していきます。

  • 渋滞量は、渋滞規模を表す指標(渋滞長×渋滞時間)
10km以上の渋滞 今年(H20) 昨年(H19) 増減率
H20/H19
備考
渋滞量 5,048km・hr 7,432km・hr ▲32.1%  
渋滞回数 83回 90回 ▲ 7.8%  
ご利用台数(日平均) 1,523千台 1,570千台 ▲ 3.0%  

1 サグ部などでの速度回復情報提供による渋滞緩和効果

上り坂やサグ部※1では、上り坂にさしかかったときに無意識のうちに走行速度が低下し、渋滞が発生することがあります。こうした渋滞を緩和するために、大きな渋滞が予測された東北道や関越道,外環道等で、視認性に優れたLED(発光ダイオード)表示板を利用して速度回復を促すための情報提供を行いました。

今回は対策箇所を22カ所行なった結果、対策箇所全体で未対策日と比べ渋滞量が約14%減少しました。

お盆期間中に外環道内回り新倉パーキングエリア(PA)付近では、未対策日と比べ渋滞先頭付近の走行速度が向上し、渋滞量が約32%減少した日がありました。

  • ※1凹部のことをいい、道路では下り坂から上り坂に変化する箇所

2 渋滞発生前の車線利用平準化による渋滞緩和効果

インターチェンジ(IC)等の合流部では、走行車線に合流する車や速度の遅い車を避けようとして、より高速走行ができる追越車線に極端に交通が偏る傾向にあり、渋滞の原因となります。このような箇所では、車線利用を平準化することにより、交通容量が増加し渋滞緩和が図られます。

今回は3カ所でLED表示板により走行車線利用を促進するための情報提供を行いました。

お盆期間中に東北道上り矢板IC付近では、未対策日と比べ渋滞量が約27%減少した日がありました。

3 ETC普及に伴う主な本線料金所の渋滞緩和効果

お盆期間中の首都圏の主要な本線料金所※1でのETC利用率は約74%と、昨年同期(約67%)に比べて約7%増加しました。ETCの普及に伴い、お盆期間中に本線料金所を先頭とする交通集中渋滞※2の渋滞量は、ETC導入直後の平成14年と比べて約97%減少しました。

  • ※1東北道 浦和TB、関越道 新座TB、常磐道 三郷TB、東関東道 習志野TB(TB:本線料金所)
  • ※2料金所を先頭とする交通集中による渋滞であり、事故渋滞、接続する道路からの渋滞延伸は含まない。

4 ETC時間帯割引のご利用に伴う交通の変化

東北道,関越道,常磐道などの上り方面では、ETC時間帯割引制度の導入前(平成16年)と比べて、深夜割引や早朝夜間割引が適用される早朝夜間の交通量が大きく増加しており、割引制度導入により交通のシフトが図られました。ETC時間帯割引は、渋滞に巻き込まれずに快適な走行ができるとともに、全体の交通の平準化により渋滞の緩和にもつながります。

お盆期間中に東北道上り白石IC付近では、交通量の多い日中時間帯の交通量が減少し、交通量の少ない早朝夜間の交通量が増加したため、渋滞量が約33%減少した日がありました。

5 渋滞予測情報のご利用状況

お客さまのゆとりある旅行計画づくりにご活用いただくために、NEXCO東日本の情報サイト『ドラぷら(http://www.driveplaza.com/)』などで高速道路の渋滞予測情報を提供しております。

高速道路の情報サイトが、平成19年10月3日に3社(NEXCO東日本、中日本、西日本)合同の『ドラなび』からNEXCO東日本単独の『ドラぷら』にリニューアルして以来、渋滞予測情報を月平均約81万件ご利用いただいているところですが、今年のお盆期間前後である8月の1ヶ月間は約207万件と約2.6倍もの多数ご利用をいただきました。また、ゴールデンウィークの交通混雑期前である今年4月のご利用件数と比較しても今年8月には約71%増のご利用をいただきました。

渋滞予測情報をご活用いただき、渋滞を避けて高速道路をご利用いただくことにより、快適なドライブができるとともに、高速道路の渋滞緩和にもつながります。今後とも渋滞予測情報をご利用ください。

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