道ナカ商業施設『Pasar守谷(上り線)』が3月19日(水)オープン!

~ 広域災害時の防災拠点として機能する初めてのサービスエリア ~

平成26年1月29日
東日本高速道路株式会社
ネクセリア東日本株式会社

 NEXCO東日本(東京都千代田区)は、常磐自動車道 守谷サービスエリア(上り線)に道ナカ商業施設「Pasar守谷」(上り線)(茨城県守谷市)を3月19日(水)午前10時にオープンします。

 守谷という地名は、古来より広がる緑豊かな森に由来すると言われています。Pasar守谷(上り線)では"恵みの森"をコンセプトとし、「旅の思い出があふれる、賑わいの場」を創出し、高速道路初登場となる店や、地元の人気店などを集結して地域の魅力を発信します。

 「Pasar(パサール)」は、話題の店舗やその場でしか味わえないグルメなどを取りそろえ、お客さまにバラエティ豊かなサービスを提供する当社のフラッグシップとなるサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)の商業施設です。Pasar守谷(上り線)は、5カ所目のPasarとなります。

 なお、守谷SAは、首都直下型地震などの大規模災害時に防災拠点として活用するべく、防災機能の強化に取り組んでいます。

 工事期間中は、駐車マスの規制や仮設店舗での営業によりお客さまにご不便をお掛けしてしまいますが、ご理解とご協力をお願いします。

外観イメージ

外観イメージのイメージ画像

Pasar守谷(上り線)のオープンに先立ち、プレス内覧会及び自衛隊など関係機関との合同防災訓練を3月14日(金)に開催する予定です。また、3月17日(月)にも商業施設の内覧会を開催する予定です。詳細は、追ってご案内申し上げます。

 「Pasar守谷」の店舗

 お客さまの多様なニーズにお応えすべく、レストラン、フードコート、カフェ、ベーカリー、ショッピング、コンビニエンスストアなど、あわせて21のショップがオープンします。地域の素材を取り入れたメニューや、地域の特産品、地元生産者による生鮮野菜の直売など、施設全体で茨城の魅力を発信します。各店舗などの詳細につきましては、別紙1【PDF:577KB】をご覧ください。

イメージ図

イメージ図のイメージ画像

 防災設備・機能

 SA・PAにおける初めての試みとして、商業施設内が自衛隊や消防などの関係機関が共同で使用する災害対策室となる機能を備えています。
 詳細につきましては、別紙2【PDF:244KB】をご覧ください。

 駐車場の改良

 お客さまの使いやすさと安全に配慮し、駐車場と歩道間の段差を解消し、バリアフリー化します。また、駐車マスのレイアウトを変更するとともに、主として高齢者、障がい者の方が利用する駐車マスの増設及びバス優先駐車マスの設置を行います。

 トイレ改築

 「清潔で気持ちよく快適にご利用いただける」、「お子さまからお年寄りまでより多くの方が使いやすい」、「さまざまなバリアを取り除き安心してご利用いただける」の3つのコンセプトに基づき、床をきれいに保つため清掃の容易な壁掛け式便器を採用します。また、お湯が出る洗面やお子さまが使いやすい子供用トイレ、女性トイレにはパウダーコーナーを設置するなど、設備の充実を図り、お客さまにとって使いやすくなるよう改善します。

 守谷SA(下り線)においても、リニューアル工事を進めております。お客さまにはご迷惑をおかけいたしますが、平成26年度中の完成を目指しておりますので、ご理解・ご協力をお願い申し上げます。

 施設概要

所在地茨城県守谷市大柏
常磐道(柏IC~谷和原IC間) 守谷SA(上り線)
商業施設敷地面積約17,500m2
延床面積約2,800m2
建物概要地上2階建(鉄骨造、一部木造)
※1階は店舗(約2,400 m2)、2階は事務室・倉庫(約400 m2
駐車場大型 約100台、小型 約260台
トイレ男性 小:36基・大:14基、女性 73基、子供トイレ 6基、多機能 2基

 守谷SA位置図

守谷SA位置図のイメージ画像

「Pasar」(パサール)
「パーキングエリア」の"PA"、「サービスエリア」の"SA"、リラクゼーション(Relaxation)の"R"を組み合わせたものであり、また、インドネシア語で「市場」を意味します。SA・PAの新しい形として、「旅の途中に立寄ってほっと一息つける場所」、「旅の途中で楽しく過ごせるにぎわいの場」をお客さまに提案していきたいとの思いを込めています。

Pasarのイメージ画像

[これまでにオープンしたPasar]
・平成20年3月20日 Pasar幕張(下り線)
・平成20年7月30日 Pasar幕張(上り線)
・平成21年11月18日 Pasar羽生(下り線)
・平成22年12月1日 Pasar三芳(上り線)

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