道央自動車道 国道234号橋 橋台部からのコンクリート片の落下について

平成20年4月8日
東日本高速道路株式会社
北海道支社

 NEXCO東日本北海道支社(札幌市厚別区、支社長 窪寺克次)が管理する道央自動車道と、一般国道234号が交差する箇所(国道234号橋)において、橋台部のコンクリート片が落下し、橋梁下の歩道で発見されました。これによるけが人や、歩道への被害はありませんでした。

 当社では、この事象の発生を受け、第三者に被害が及ぶ可能性がある箇所を緊急点検し、安全確保のための対策を実施してまいります。

1 通報日時

 4月7日(月)8時48分 当社の岩見沢管理事務所に、コンクリート片が落下しているとの連絡が入り、当社社員が現地を確認した結果、9時15分頃にコンクリート片が落下しているのを確認しました。

 その際、落下の危険性が有る部分については叩き落しの応急対策を実施済みです。

2 発生場所

 道央自動車道 国道234号橋(下り線)(開通年月日 昭和58年11月9日)
 江別東インターチェンジ ~ 岩見沢インターチェンジ間
 岩見沢市南町(みなみまち)9条3丁目

3 落下していた物

 コンクリート片(1)・・・10cm×17cm×15cm(最大) 重量6.1kg
 コンクリート片(2)・・・ 5cm×20cm×12cm(最大) 重量1.7kg

4 落下原因

 落下に至った原因については、現在調査中です。

5 当該個所の点検履歴

 詳細点検 2006年 9月 異常なし
 定期点検 2007年 5月 異常なし
 緊急点検 2007年12月 異常なし

6 今後の対応

 この箇所では、発見後直ちに緊急点検を行い、応急対策を実施しました。
 その他の第三者被害が想定される箇所でも、緊急点検します。

【参考資料】

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