道央自動車道における投棄物の発見について

平成21年7月2日
東日本高速道路株式会社
北海道支社

 NEXCO東日本北海道支社(札幌市厚別区、支社長:山本裕己)は、当社が発注した橋梁耐震補強工事の請負業者から、道央自動車道 登別室蘭インターチェンジ(IC)~登別東IC間にて実施中の工事現場で、掘削した土砂に金網等が混入していることを発見したという連絡を受け、関係機関に通報しました。

 本件については、今後、関係機関と連携を図りながら適切に対応してまいります。

1 状況

 道央自動車道 登別室蘭IC~登別東IC間の幌別川橋の耐震補強工事に伴い、胆振幌別川(右岸)の敷地において掘削作業中、金網等が土砂に混入していることが発見されました。
 これを受けて経緯等を調査したところ、当該金網等は高速道路ののり面保護のために使用している材料に類似したものでした。また、開通後ののり面補修に伴い発生した土砂を、河川占用許可を受け当該箇所に運び入れた経緯がありました。その際に金網等の一部が処理されず、混入していた可能性があることから、関係機関と連携して適切に対応してまいります。
 発見箇所は河川敷地であることから、河川管理者に連絡するとともに、あわせて環境部局に通報しました。

2 発見場所

 道央自動車道幌別川橋の橋脚補強工事現場(胆振幌別川右岸)
(北海道登別市桜木町5丁目)

金網等投棄確認箇所位置図:胆振幌別川右岸のイメージ画像