国道468号 首都圏中央連絡自動車道(圏央道)

八王子JCT~あきる野IC

6月の開通から4ヶ月、中央道接続による効果をお知らせします

圏央道の開通効果が着実に現れてきました。

平成19年10月22日
国土交通省 相武国道事務所
NEXCO中日本 横浜支社
NEXCO東日本 関東支社

 平成19年6月23日に、圏央道の八王子ジャンクションからあきる野インターチェンジまでの延長9.6kmが開通し、東京西側で初めて放射の高速道路間(中央道~関越道)が接続しました。この度、圏央道開通の効果をとりまとめたので、お知らせします。

【交通の変化・渋滞緩和】

圏央道利用交通の増加

  • 圏央道の交通量は、中央道と関越道が接続されたことにより、過去の圏央道延伸による利用交通の伸びと比べ、大きく(年約7%平均→約60%)増加しています。

圏央道を利用する交通の約5割が中央道~関越道を連続利用しています

  • 圏央道(八王子JCT~八王子西IC間)の利用交通(26,400台/日)の約5割が中央道~関越道間を連続利用しています。

放射道路をつなぐ環状道路機能が約5倍

  • 中央道と関越道を乗り継ぐ交通は圏央道により連続利用が可能となり、3,300台/日から15,300台/日へと約5倍に増加しました。

圏央道に並行する一般道の交通量が減少

  • 中央道~関越道間の国道16号では約7,000台/日、国道411号では約4,000台/日の交通量が減少しています。(資料4【PDF:59KB】
  • 国道16号の小荷田交差点と国道411号の丹木町三丁目交差点では大型車の交通量が約1,100台/日減少し、渋滞が緩和されました。(資料5【PDF:50KB】

【地域や産業の活性化】

インターチェンジ周辺では企業進出により地域や産業が活性化

  • 日の出町には企業進出により約2,000人の雇用が増加。
  • そのほかのインターチェンジ周辺においても、企業進出などが進行中。
    引き続き、圏央道及び周辺道路の交通状況を観測し、開通後の効果などについて把握してまいります。

【参考】

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