NEXCO東日本 コーポレートサイト

NEXCO 東日本

ドラぷら

language

  • 日本語
  • English
  • 简体中文
  • 繁體中文
  • ภาษาไทย
  • 한국어

圏央道 阿見高架橋工事における設計の不具合について

首都圏中央連絡自動車道 阿見高架橋(あみこうかきょう)工事(茨城県稲敷郡阿見町吉原(いばらきけんいなしきぐんあみまちよしはら)地先)における設計の不具合について

平成20年8月19日
国土交通省 関東地方整備局 常総国道事務所
東日本高速道路(株) 関東支社 谷和原管理事務所

この度、供用中の茨城県稲敷郡阿見町吉原地先にかかる首都圏中央連絡自動車道阿見高架橋工事において、一部設計に不具合が判明いたしました。

このため、関東地方整備局は平成20年8月18日付けで、阿見高架橋工事の請負者である日鉄ブリッジ(株)及び、(株)クボタ工建(元 阿見高架橋新日鐵エンジニアリング・クボタ工建異工種建設工事共同企業体)に対し「かし修補」を請求しました。

なお、通常の通行には支障ありません。

概要

茨城県稲敷郡阿見町吉原地先にかかる首都圏中央連絡自動車道(以下、圏央道)の阿見高架橋工事は、国土交通省関東地方整備局常総国道事務所が設計・施工一括発注方式により、新日鐵エンジニアリング・クボタ工建異工種建設工事共同企業体に発注し、平成18年9月に竣工、平成19年3月10日に供用しています。

この度、この橋梁の下部工の耐震設計において、設計水平震度の取り違いがあることが判明しました。

照査した結果、レベル1地震動(橋の供用期間中に発生する確率が高い地震動)に対しての耐震性能は確保されているため、通常の通行に支障がないことを確認しております。また、点検の結果、当該橋梁の異常はありませんので走行上の安全性も問題ありません。

レベル2地震動(橋の供用期間中に発生する確率は低いが大きな強度をもつ地震動)に対して、重大な損傷にはいたらないが、被害を受けた場合の復旧に時間がかかる可能性があるため、必要な対策について検討を進めているところです。

地図
工事名
阿見高架橋(あみこうかきょう)工事
工期
平成17年1月22日から平成18年9月30日
施工者
阿見高架橋新日鐵エンジニアリング・クボタ工建異工種建設工事共同企業体
状況

阿見高架橋工事の耐震設計は、設計と施工を一括で受注した阿見高架橋新日鐵エンジニアリング・クボタ工建異工種建設工事共同企業体が行っている。

橋の耐震設計を行う際には、橋の供用期間中に発生する確率が高い地震動(レベル1)と、橋の供用期間中に発生する確率は低いが大きな強度をもつ地震動(レベル2)の、両方に対して耐震性能を持たせることとしている。

レベル1に対しては、地震によって橋としての健全性を損なわない性能を、レベル2に対しては、地震による損傷が限定的なものにとどまり橋としての機能の回復が速やかに行い得る性能、を有していなければならない。

本件については、レベル1に対しての耐震性能は確保されており、通常起こりうる地震に対しては安全に通行できる。

レベル2地震動に対しての耐震設計を行う際、本来橋に対して作用させなければならない地震力を過小に設定していた。このため、大規模な地震が発生した際、復旧に時間がかかる事が懸念される。

よって、耐震性について再度検証し、必要な対策について検討を進める。