料金所を強行突破していた不正通行者の書類送検について

監視カメラが不正通行を鮮明にキャッチ

平成20年12月2日
東日本高速道路株式会社
関東支社

 埼玉県警は、本日、常磐自動車道三郷料金所において、通行料金を支払うことなく強行突破を繰り返していた不正通行者を、道路整備特別措置法違反の容疑で書類送検したと発表しました。

 この書類送検は、本件容疑者が、料金所で強行突破を繰り返していたため、当社から埼玉県警察本部高速道路交通警察隊に通報したことがきっかけとなり、書類送検に至ったものです。

 道路整備特別措置法は、平成17年10月1日の道路関係4公団の民営化に伴って改正され、高速道路会社が定めた通行方法(国土交通大臣の認可)に違反して料金所を通行した自動車その他の車両の運転者に対して、刑事罰が科されることになりました。

 当社ではこれまでも、有料道路事業に対するお客さまの信頼を損ねることがないよう不正通行監視カメラなどを活用し、『不正通行は許さない』という強い姿勢で取り組んでまいりましたが、今般、悪質な不正通行を行った容疑者が書類送検されたことは、通行料金負担の公平性の確保及び不正通行の抑止につながるものと考えています。

 今後も不正通行に対し、毅然とした態度で臨むとともに、警察の捜査に積極的に協力し、不正通行対策に取り組んでまいります。