関越自動車道上り線 高坂SA付近の渋滞緩和をめざします

高坂SA~鶴ヶ島IC間(上り線)に付加車線がオープンします

平成25年7月31日
東日本高速道路株式会社
関東支社

 NEXCO東日本 関東支社(東京都台東区)は、関越自動車道(関越道)上り線の高坂サービスエリア(SA)付近での渋滞緩和を目指し車線を増やす工事を進めてまいりましたが、この度8月9日(金)に付加車線がオープンしますのでお知らせします。

1 オープンの日時

 平成25年8月9日(金) 14時
 ※当日の天候状況などにより、オープン時間が前後する場合があります。

2 オープンの個所

 関越道上り線の高坂SAより東京側に約1.5kmの地点から延長約1.3kmの『付加車線』
 (埼玉県坂戸市大字戸口付近から埼玉県坂戸市大字中里付近)

3 事業の概要

 関越道上り線の高坂SA付近では、休日の午後、特にお盆時期,春秋の大型連休,行楽シーズンなど交通量の多い時期には大きな渋滞が発生しています。その渋滞緩和を目的として、高坂SA付近の渋滞多発個所へ付加車線を設置する事業を坂戸西スマートIC整備事業と一体ですすめています。

4 位置図

位置図のイメージ画像

5 高坂SA付近での渋滞発生原因と改善策

 関越道上り線の高坂SAから東京側へ約1.5kmの付近では、緩い下り坂(勾配約1.0%)から緩い上り坂(勾配約1.2%)に変化するサグ部(下り坂から上り坂にさしかかる凹部)において、無意識の速度低下が起因となり、交通量の多い時期には大きな渋滞が発生します。この渋滞を緩和するために、緩い上り坂が始まる手前からその坂の頂上付近までの約1.3km区間に付加車線を設置しました。

高坂SA付近での渋滞発生原因と改善策のイメージ画像

6 対策後の改善効果

 高坂SA付近の渋滞多発個所に付加車線を設置したことにより、交通容量が増加し、高坂SA付近においては渋滞規模として約2割の渋滞緩和を予測しています。

【渋滞を予防・緩和するためのお願い】
渋滞は追越車線(右側車線)から発生します。渋滞を予防・緩和するために、なるべく走行車線(左側車線)をご利用ください。
なお、高坂SA付近では無意識の速度低下にご注意いただき、速度が低下した場合は今回オープンする付加車線をご利用ください。

7 坂戸西スマートIC

 同時に事業を進めておりました坂戸西スマートICは8月25日(日)15時にオープンいたします。なお、当該ICのオープンに関してはこちら


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