秋の交通安全キャンペーンを実施します

~車外放出・人対車の死亡事故が急増しています!~

平成25年9月13日
東日本高速道路株式会社
関東支社

 NEXCO東日本 関東支社(東京都台東区)は、秋の交通安全運動期間中に高速道路交通警察隊及び高速道路交通安全協議会などの関係機関と合同で「秋の交通安全キャンペーン」を実施します。

 今年の関東支社管内の高速道路上の死亡事故件数は22件(※9月11現在・NEXCO調べ)で、昨年の年間トータル件数に達しており、特に車外放出や人対車の死亡事故が急増しています。

 この交通安全キャンペーンを通じて高速道路をご利用のお客さまへ、交通安全・運転マナーに関する啓発冊子やキャンペーングッズ等の配布、白バイやパトロールカー(PC)(警察・NEXCO東日本)の展示、発炎筒の着火体験など交通安全啓発を行います。

 交通安全について、ご理解とご協力をお願いします。

1 交通安全キャンペーン

 【実施期間】平成25年9月16日から9月30日まで
 【会 場】NEXCO東日本関東支社管内の9ヶ所の休憩施設などで実施
※実施会場・日時等の詳細については、別紙【PDF:75KB】をご参照ください。

  • 交通安全キャンペーン 実施個所 位置図
交通安全キャンペーン 実施個所 位置図のイメージ画像
交通安全キャンペーンのイメージ画像

2 車外放出や人対車の死亡事故が急増!

 平成25年9月11日現在の関東支社管内の死亡事故件数は22件で、昨年の年間トータル件数に達しています。

車外放出や人対車の死亡事故が急増!のイメージ画像

 死亡事故の要因としては、主に以下のものが挙げられます。
「車外放出」・・・シートベルトの非着用等が原因で、車外へ放出されるケース。
「人対車」・・・・・・故障時など車外にいる人が後続車に轢かれるケース。
「停止車両」・・・故障、渋滞後尾など、停止している車両へ衝突するケース。

【車外放出事故を防ぐために!】
車外放出による死亡者の約9割がシートベルト非着用となっています。
高速道路上では運転者・助手席の方のみならず、後部座席に同乗される方もシートベルトの着用が義務付けられていますので、全席シートベルトの着用をお願いします。
【人対車の事故を防ぐために!】
故障等で高速道路本線上に停車してしまった時は、以下の対応をお願いします。
  1. 絶対に歩き回らない!⇒高速道路は一般道とは違います!同じ感覚での行動は大変危険です!
  2. 後続車に合図!⇒ハザードランプ・発炎筒・停止表示器材の3点セットで後続車に対する安全措置を執ってください。
  3. 避難!⇒乗車中の全員が通行車両に注意しながら、ガードレールの外側など安全な場所へ速やかに避難してください。車内や車の近くで待機するのは大変危険です。
  4. 通報!110番・非常電話・道路緊急ダイヤル(#9910)などで、事故や故障状況を通報してください。

3 NEXCO東日本からのお願い

 秋の行楽シーズンは、次の点に注意して安全運転をお願いします。

  1. 夕暮れ時は早めのライト点灯を心掛けてください。
  2. 渋滞最後尾では、ハザードランプを使って早めに後続車へ合図をお願いします。
  3. わき見運転は危険です!前方を注視して早めの危険察知を!
  4. 運転中に眠気疲れを感じたら、サービスエリアで早めの休憩を!
  • H25年上半期の交通死亡事故の傾向や、事故・故障時等の注意点については、下記HPをご覧ください。
  • ツイッターの公式アカウント「NEXCO東日本(関東)」(@e_nexco_kanto)でも情報を配信しています。
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