年末年始時期の東北地方の高速道路における渋滞予測

~ 上り線、下り線とも10km以上の渋滞の発生はなし ~

平成17年12月2日
東日本高速道路株式会社
東北支社

 東日本高速道路(株)東北支社は、年末年始時期[平成17年12月27日(火)~平成18年1月9日(月)の14日間]の東北地方の高速道路における交通集中による渋滞予測をとりまとめました。

 年末年始時期の高速道路は、交通量が集中して混雑することに加え、天候が急変することがあります。冬装備を万全にし、安全でゆとりのある旅行計画を立ててお出かけください。

 なお、実際の道路状況は、交通事故や天候などにより変動する場合があります。ご利用当日の道路交通情報は、(財)日本道路交通情報センター、ハイウェイテレホン、ハイウェイFAX、どらナビなどでご確認ください。

1 渋滞予測について

 首都圏方面からの東北道下り線の交通量のピークは12月30日(金)、同上り線のピークは1月3日(火)と予測されますが、東北地方では、年末年始時期に10km以上の渋滞は発生しないものと予測されます。

≪参考≫

 昨年の年末年始時期[平成16年12月23日(木)~平成17年1月4日(火)の13日間]においては、10km以上の渋滞は発生しませんでした。

  • 上記には、事故や故障車等が原因の渋滞は含んでいません。
  • 混雑状況は、事故・故障車・天候等により変動することがあります。

~冬期の安全走行について~

  • 12月から1月の間は降雪日数、降雪量とも他の月と比較して多い時期です。
  • 雪道は滑りやすく、事故の発生する頻度は高くなっています。
  • また、交通量の多い年末年始時期は、事故が発生すると大渋滞につながり、多くの方に迷惑をかけます。
  • 冬用タイヤ、チェーンなどの冬装備を万全にし、車間距離を十分に取って、安全運転を心掛けてください。

2 渋滞インフォメーション

 渋滞情報はインターネット等の媒体を通じて提供しています。お客様は、旅行計画段階、旅行の出発前、走行中、休憩中の各段階において、いつでも情報を入手できます。

(1)旅行計画に役立つ渋滞予測情報

  1. インターネット
    ホームページにアクセスすると、「ドライブカレンダー」では渋滞予測箇所、「ハイウェイナビゲータ」では渋滞予測を見込んだ旅行時間予測情報が検索できます。
  2. >ハイウェイFAX [ナビダイヤル:0570(00)1625]
    ダイヤル後、操作案内に従い「5#(広報案内)」を押すと渋滞予測情報が入手できます。
  3. リーフレット(渋滞予測ガイド)
    高速道路の各サービスエリアのインフォメーションや、東北支社管内の管理事務所などでお配りしています。
  4. 携帯電話を用いたインターネット接続サービス
    iモード、Vodafone live!、EZwebで渋滞予測箇所や渋滞予測を見込んだ旅行時間予測情報が分かります。
    1.iモードからのアクセス
    「iモードMenu」→「メニューリスト」→「交通/地図/旅行」
    →「ハイウェイドラナビ」→「渋滞予測情報」

    2.Vodafone live!からのアクセス
    「ボーダフォンウェブ」→「メニューリスト」→「交通・グルメ・旅行」
    →「道路情報・タクシー」→「ハイウェイドラナビ」→「渋滞予測情報」

    3.EZwebからのアクセス
    「EZトップメニュー」→「カテゴリで探す」→「地図・交通・旅行」
    →「道路・交通」→「ハイウェイドラナビ」→「渋滞予測情報」

(2)お出かけ前に入手できる道路交通情報

  1. 日本道路交通情報センター(JARTIC)の道路交通情報
    インターネットホームページアドレス[http://www.jartic.or.jp/]
    全国統一番号 0570(01)1011
    東北・宮城情報(仙台センター) 022(225)7711
    東北高速情報 022(226)0626
  2. ハイウェイテレホン
    リアルタイムな主要道路の交通情報(5分更新)を24時間入手できます。
    また、iモード、Vodafone live!、EZwebからも接続できます。
    なお、自動車走行中でのドライバーの携帯電話の使用は禁止されています。
    青森局:017(781)1620 盛岡局:019(639)1620
    秋田局:018(826)1620 仙台局:022(711)1620
    郡山局:024(961)1620 山形局:023(685)1620
  3. ハイウェイFAX [ナビダイヤル:0570(00)1625]
    リアルタイムな主要道路の交通情報(5分更新)を24時間入手できます。

(3)走行中に入手できる道路交通情報

  1. 道路情報板
  2. ハイウェイラジオ(1620kHz)
    東北道
    ○紫波IC~盛岡南IC間
    ○村田JCT~仙台南IC間
    ○福島トンネル~福島西IC間
    ○須賀川IC~郡山南IC間
    ○平泉前沢IC~水沢IC間
    ○白石IC~村田IC間
    ○安達太良SA~二本松IC間

    山形道
    ○笹谷IC~関沢IC間

    磐越道○郡山JCT~磐梯熱海IC間
  3. VICS
    VICS対応のカーナビゲーション等で入手できます。

(4)休憩中に入手できる道路交通情報

  1. ハイウェイ情報ターミナル
    「ハイウェイ情報ターミナル」の標識がある下記の休憩施設では、これから向う行先の道路交通情報をテレビ画面などにより、分かりやすくお知らせしています。
    東北道
    ○津軽SA(上下) ○花輪SA(上下)
    ○岩手山SA(上下) ○滝沢PA(下)⇒(12月下旬運用開始予定
    ○紫波SA(上下) ○前沢SA(上下)
    ○長者原SA(上下) ○鶴巣PA(上下)
    ○菅生PA(上下) ○国見SA(上下)
    ○吾妻PA(上下) ○安達太良SA(上下)
    ○安積PA(下)

    八戸道
    ○折爪SA(上下)

    秋田道
    ○西仙北SA(上下)

    山形道
    ○寒河江SA

    磐越道
    ○磐梯山SA(上下) ○五百川PA(上下)
    ○阿武隈高原SA(下)

    常磐道
    ○湯ノ岳PA(下)
  2. ハイウェイテレホン
    リアルタイムな主要道路の交通情報(5分更新)を24時間入手できます。
    また、iモード、Vodafone live!、EZwebからも接続できます。
    なお、自動車走行中でのドライバーの携帯電話の使用は禁止されています。
  3. ハイウェイメッセージ
    東北支社管内の全てのSA・PAのお手洗い入口付近において、リアルタイムな主要道路の交通情報(5分更新)を24時間放送しています。
  4. その他
    サービスエリアのインフォメーション、料金所、案内看板などで交通情報を入手できます。

3 お客様へのお願い

 この時期高速道路やサービスエリア等は大変混雑すると予測されるため、東/中/西日本高速道路(株)では渋滞回避と交通安全の観点から、お客様に次のことを呼びかけています。

  1. 冬装備を万全に
    冬の東北地方の高速道路では、天候が急変することがあります。冬用タイヤの装着やタイヤチェーンなどの滑り止め装置の携行をお願いします。
  2. 適度な休憩を取って安全運転を
    夜間運転や長時間運転により疲労がたまりがちになります。サービスエリア等を利用して適度な休憩をとり、安全運転を心掛けてください。
    また、最近サービスエリアなどから進行方向を間違えるなど、高速道路本線を逆走して事故に至るケースが発生していますので、十分注意してください。
  3. 給油やトイレはお早目に
    給油やトイレは、余裕を持って、なるべくお早めにお済ませください。
  4. 後部座席でもシートベルトを着用しましょう
    シートベルトは命綱、衝突時の身体への衝撃を和らげます。後部座席においてもシートベルトの着用をお願いします。
    シートベルトを着用していないために事故衝突時に車外へ放り出され死亡するケースが多発しており、シートベルトを着用していない方が高速道路上の交通事故により死亡する割合は、着用している方の約4倍と高くなっています。運転者、助手席の方はもちろんのこと、安全のため後部座席の方もシートベルトの着用をお願いします。
  5. ETCレーンは十分に車間距離を取り、徐行により安全に走行して下さい
    ETCレーンでは、前車と十分な車間距離をとった上で、開閉バーの手前で安全に停止できるよう十分に減速し、開閉バーが開いたことを確認してご通行ください。
  6. 万一、事故や故障が起こった場合、安全な場所にすみやかに避難を
    高速道路上で人がはねられる事故が増えています。
    交通事故や故障により停止した場合、道路上にとどまることは非常に危険です。ハザードランプや三角停止表示板、発炎筒などで後続車に危険を知らせたら、通行車両に十分注意し、すみやかにガードレールの外など安全な場所に避難してください。また、非常電話による通報もお願いします。
  7. 渋滞後尾での追突事故に注意してください
    渋滞発生時には、渋滞の車列の中や渋滞の後尾での追突事故が発生しやすくなります。わき見をせず安全運転を心掛け、渋滞に遭ったらハザードランプで後続車に合図するなど、追突事故の防止に心掛けてください。

4 ひとくち情報

(1)ETCの各種料金割引について

ご利用時間、ご利用金額に応じたETC料金割引を実施しております。割引の概要は下記のとおりです。

1.ETC時間帯割引

  • 深夜割引 【約30%割引】s(高速国道対象)
    深夜時間帯(0:00~4:00)に高速国道を走行されたETC車両を対象とした割引です。
  • 通勤割引 【約50%割引】(大都市近郊区間を除く高速国道対象)
    朝夕の通勤時間帯(朝;6:00~9:00、夕;17:00~20:00)に高速国道を走行し、かつ総利用距離が100km以内のETC車両を対象とした割引です。なお、上記時間帯に入口または出口の料金所を通過することが必要です。
    ※通勤割引の適用は、朝夕の通勤時間帯に各々1回限りとなります。

2.ETC利用金額に応じた割引

  • マイレージサービス (東/中/西日本高速道路(株)が管理する高速国道全線及び一般有料道路、阪神高速道路(株)・本州四国連絡高速道路(株)全線対象)
    ETCマイレージサービスにお申し込みを頂き、ご登録をされたETCクレジットカードでのお支払い額に応じてポイントが付き、貯まったポイント(有効期間内(最大2年間))を下表の交換単位に応じて還元額に交換することができるサービスです。ポイントは、高速国道のご利用額50円ごとに1ポイント、一般有料道路のご利用額100円ごとに1ポイント付きます。。

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(2)ETCマイレージキャンペーン実施中!!

 東/中/西日本高速道路(株)では、10月からマイレージポイントの2倍キャンペーンを行っていますが、このたび、民営化とETCマイレージサービスのご登録件数200万件突破を記念し、お客様からの日頃のご愛顧への感謝として、次のキャンペーンを実施しています。詳細は、専用ホームページ[http://www.smile-etc.jp/] をご覧ください

 2.新規お申し込み600ポイントプレゼントキャンペーン
新たにETC車載器をご購入してETCマイレージサービスに平成18年3月末までにお申し込みいただくと、もれなく600ポイントを差し上げます。

 2.民営化記念ポイント3倍キャンペーン
平成17年12月のご利用分と平成18年1月から3月までの土曜・日曜・祝日のご利用分に通常の3倍のポイントを差し上げます。なお、平成17年10月から平成18年3月までのご利用分のうち上記以外のご利用分には、通常の2倍のポイントを差し上げます。

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