高速道路における冬タイヤ装着状況調査の開始について

~ 冬間近! 早めの冬用タイヤ装着を!! ~

平成18年11月8日
東日本高速道路株式会社
東北支社

 NEXCO東日本東北支社(仙台市青葉区、支社長:熊谷和夫)では、冬を迎えるにあたり、冬タイヤの装着状況を把握し、お客様に早めの装着をお願いするため、高速道路における冬タイヤ装着状況調査を開始しました。

1 高速道路における冬タイヤ装着の状況について

 東北支社では、高速道路の主要なインターチェンジ(IC)において、初冬期における冬タイヤの装着状況調査を毎年実施しており、今年も11月6日より調査を開始しました。

 今回の調査結果及び気象庁主要観測所における初雪日は、以下のとおりです。

 なお、次回の調査は、11月13日の予定です。

調査箇所冬タイヤ装着率気象庁観測データ
 今回の調査
(11月6日)
【参考】
昨年(11月7日)
初雪日(平年)・観測地点
東北道 青森IC34%15%11月7日(青森市)
東北道 十和田IC24%17%
八戸道 八戸IC18%18%11月11日(八戸市)
秋田道 秋田南IC10%11%11月12日(秋田市)
秋田道 横手IC2%0%
東北道 盛岡南IC4%12%11月8日(盛岡市)
東北道 北上江釣子IC0%15%
東北道 古川IC6%3%
東北道 仙台宮城IC7%10%11月22日(仙台市)
山形道 山形北IC2%13%11月16日(山形市)
山形道 鶴岡IC18%6%11月17日(酒田市)
東北道 福島飯坂IC8%7%11月24日(福島市)
東北道 郡山IC6%11%
磐越道 会津若松IC8%3%11月17日(会津若松市)
常磐道 いわき中央IC3%--12月3日(いわき市小名浜)

※ 調査方法:料金所を通過する車両のタイヤ種別を目視にて調査。
(1回当たり:約100台もしくは30~60分間)

2 NEXCO東日本東北支社からのお願い

1. 東北北部へお出かけの方は、冬タイヤの装着を!
昨年、東北北部の高速道路では、初雪を観測してからまもなく、路面に雪が降り積もる状況となり、交通事故が多く発生しています。この原因として、初雪観測後でも冬タイヤの装着率が低いことが考えられます。

2. 冬タイヤを装着していても、雪道では慎重な運転を!
また、冬タイヤを装着していても、雪道に応じたスピード、ハンドルやブレーキ操作に慣れていないため、事故に至る場合がみられます。車間距離を十分に取り、速度を控えて安全運転に心がけてください。

東北北部3県における冬タイヤ装着率と積雪路面時の事故発生状況(平成17年11月)のイメージ画像