ゴールデンウィーク時期における高速道路のご利用状況【東北地方版】

平成19年5月7日
東日本高速道路株式会社
東北支社

 NEXCO東日本東北支社(仙台市青葉区、支社長:熊谷和夫)は、平成19年度のゴールデンウィーク時期[平成19年4月25日(水)~平成19年5月6日(日)の12日間]における高速道路のご利用状況をとりまとめましたので、お知らせします。

ご利用台数(P1~P2)【PDF:76KB】

 東北支社管内(東北6県)の高速道路のご利用台数は、1日当たり平均約30.0万台を越え、たくさんのお客さまにご利用いただきました。

 なお、昨年の同時期[平成18年4月26日(水)~平成18年5月7日(日) の12日間]に比べて、約1.0%の増(昨年は、1日当たり平均約29.7万台)となりました。

 ご利用台数が増加した要因としては、全般的に天候にも恵まれ特に休日が晴天となり、期間中二度の連休(前半3連休、後半4連休)に恵まれ近場や遠距離への旅行がしやすい曜日配列となったことなどの理由で昨年を上回るご利用台数となったものと考えられます。

  • 期間前半の最大ご利用台数  4月29日(日)  約31.4万台(前年同日約29.3万台)
  • 期間後半の最大ご利用台数  5月3日(木)    約40.0万台(前年同日約41.8万台)

混雑状況(P3)【PDF:76KB】

 期間中における10km以上の渋滞発生状況は、下り線で5月3日(木)に、ご利用台数が増加して交通が集中し、大きな交通事故には至らなかったものの事故が4件発生したことなどにより、7回発生(昨年は4回)しましたが、渋滞量で比較すると昨年が約860km・hの渋滞量に対して、今年は約330km・hと約6割の減少となっています。

 更に上り線は、昨年、事故が起因となり福島トンネルを先頭に10km以上(ピーク時32.6km)の渋滞が発生しましたが、今年は発生しませんでした。

 これは、前半3連休、後半4連休の二度の連休により、お客様のご利用が分散化されたこと又、ETC利用率の増加に伴い料金所混雑が緩和されたこと及び本線上に「速度低下注意」等の簡易LED看板等を設置したことなどの効果が発揮されたものと思われます。

  • 渋滞量... 渋滞延長(km)×渋滞時間(h)

ETCのご利用状況(P2)【PDF:76KB】

 ETCの利用率につきましては、お客様からETCの時間帯割引やマイレージ割引制度についてのご理解もいただき、おかげ様をもちまして、50.4%(昨年は、41.8%)と約1.2倍となりました。

・曜日配列と天候(観測地点:仙台宮城インターチェンジ)

曜日配列と天候(観測地点:仙台宮城インターチェンジ)のイメージ画像

参考 東北支社管内における平均利用台数など【PDF:76KB】

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