冬用タイヤ装着状況調査の結果について(第3弾)

平成22年11月17日
東日本高速道路株式会社
東北支社

 NEXCO東日本東北支社(仙台市青葉区)では、これから本格的な降雪期を迎えるにあたり、早期の冬用タイヤへの交換を喚起し、安全走行を啓発することを目的に、高速道路における冬用タイヤの装着状況調査を行い、その結果を公表しています。

 11月15日に実施した調査の結果は、下表のとおりです。

 東北全体で、前回調査(11月8日実施)と比較して冬用タイヤ装着率が高くなっており、昨年同時期と同等の装着率となります。特に青森県、秋田県、山形県では既に約6割が冬用タイヤ装着となっています。

 これから本格的な冬に入り北東北や山形道・磐越道の山間部では降雪が予想されますので、高速道路をご利用の際は、早めの冬用タイヤの装着で安全なドライブをお願いします。

調査箇所 冬用タイヤ装着率 【参考】
今回調査
(11月15日)
前回調査
(11月8日)
昨年同時期(11月16日)
青森県 東北道 青森IC 65% 36% 63%
八戸道 八戸IC 63% 14% 64%
秋田県 東北道 十和田IC 61% 7% 80%
秋田道 秋田南IC 62% 27% 72%
秋田道 横手IC 57% 20% 71%
岩手県 東北道 盛岡南IC 32% 12% 62%
東北道 北上江釣子IC 41% 49% 40%
宮城県 東北道 古川IC 23% 6% 12%
東北道 仙台宮城IC 38% 13% 36%
山形県 山形道 山形北IC 57% 54% 40%
山形道 櫛引PA 75% 29% 45%
福島県 東北道 福島飯坂IC 29% 29% 28%
東北道 郡山IC 33% 41% 45%
磐越道 会津若松IC 30% 6% 50%
常磐道 いわき中央IC 14% 7% 17%
東北支社 全体 44% 25% 44%

 次回の調査は、11月22日(公表は11月24日)の予定です。
(調査日、公表日は天候等の理由により、予告なしに変更することがあります。)

  • 調査方法:料金所の一般レーンを通過する車両のタイヤ種別を目視で確認。(1回当たり:100台もしくは30分以上)
  • 「IC」はインターチェンジ、「PA」はパーキングエリアの略です。

 本資料は、記者発表「冬用タイヤ装着状況調査の結果について(第1弾)~冬用タイヤ早期交換を促進するための取り組みを開始します~(平成22年11月4日付け)」の継続調査です。

マンモシ博士のイメージ画像

 NEXCO東日本では、冬の高速道路を安全・安心・快適にご利用いただくために、SA・PA・ICでの啓発活動や交通安全キャンペーン、HP「ドラぷら」での『マンモシ博士の冬の高速道路講座』など、積極的に情報発信しています。

※マンモシ博士:車と雪道の安全を専門に研究する博士

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