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点検・調査・診断

TN-Twin Tracker (LiDAR)

(株)ネクスコ東日本エンジニアリング
商品概要
路面性状計測システム

共同開発:(株)東陽テクニカ

あらゆる車両のルーフ上に取り付け可能。 時速 80km で走行しながら 2 車線幅の路面プロファイルを簡便に測定可能。
特徴・仕様
  1. 2車線分の路面高さデータを取得(横幅7.5m:地上高2mの位置にセンサーを設置した場合)
    レーザーの照射範囲に他車両が侵入した場合でも、そこの場所以外の路面データは取得することができます。
  2. トンネル内もデータ取得が可能
    GPSの信号が途絶えた場合も走行ラインを予測補正する機能が搭載されており、トンネル長が約5km以内であればデータ化することが可能です。
  3. エンジン連動Auto Start/Stop機能
    車のエンジンのon/offに連動してシステムを起動・停止できます。また、車速(時速30km以上など、任意に設定可能)に連動して測定の開始・停止が行われます。
  4. 路面データの画像(動画)出力機能
    2車線分の路面データを動画(MP4)にして出力することができるため、点群データを都度処理しなくても動画で路面状態を管理でき、手持ちのビューワー上で動画再生することができます。
  5. IRI(国際ラフネス指数)・わだち掘れ量計算ソフトウェア用CSVファイルの出力
    IRIやわだち掘れといった路面性状値を計算するためのソフトウェアに対して点群データを一般的に扱いやすいCSVファイルに変換して出力することができます。その際、反射強度マッピングにより基準となる白線を検出して位置を確定させます。
【路面性状計測システム「TN-Twin Tracker」センサーの仕様】
項目
測定範囲 左右:7.5m
センサーより2.9m〜6.4m後方
※高さ2mのセンサー位置
視野角 水平: 60度
垂直: 20度
平均分解能
進行方向(@50-80km/h)
8-11mm (進行方向、左右方向ともに)
高さ精度 2.5mm以下
(静止状態で既知フロア高さを測定)
測定点数 1,120,000点/sec以上
フレームレート 40Hz
レーザークラス クラス1
防水性能 IP65
動作温度 -10°C〜50°C
保管温度 -40°C〜70°C
相対湿度 10-90%結露なきこと
取付高さ範囲 1.8m〜2.2m
出力データフォーマット CSV, STL, BIN, CRG, LAS
センサー寸法(W×D×H) 46.7cm×19.7cm×12cm
センサー重量 2.6kg
センサー消費電力 20.5W
X-Controller寸法 10.6cm×14cm×5.5cm
X-Controller重量 650g
X-Controller消費電力 4.5W (X-Station: VecowのECX-1400-PEG-9700TEを除く)
【GPSレシーバーの仕様】
項目
測位精度      水平  垂直
単独測位 1.2m 1.9m
SBAS  0.6m 0.8m
RTK性能 水平 0.6cm+0.5ppm
垂直 1cm+1ppm
最大更新レート 位置 200Hz
寸法 10.2cm×3.6cm×11.8cm
重量 490g
電圧 4.5〜36Vdc
実績(販売・施工・導入)
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