利用先進技術
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促進研究和技術開發
ロータリー除雪車の作業操作の自動化
ロータリー除雪車については、2017年に準天頂衛星システム「みちびき」を活用した除雪車運転支援システム(ガイダンスモニター※1)を開発・試行導入し、オペレーターの運転操作を視聴覚的にサポートしています。
さらに、この運転支援システムによる除雪車の正確な位置情報と作業制御装置を連動させることで、自律走行※2と作業操作の自動化に取り組んでおり、現在、北海道支社管内のテストフィールドで自律走行が可能であることを確認しています。


- :準天頂衛星システム「みちびき」からの信号とあらかじめ作製した高精度地図情報を組み合わせることで、車両の正確な位置を運転席のモニターに3D地図画像で表示し、除雪作業を支援するシステムです。
- :ドライバーが乗車した状態で、ステアリングやブレーキに触れずに自動で走行操舵する状態です。
除雪トラックの作業操作の自動化
除雪トラックについては、2018年にGPSを活用した「集中操作器システム※1」を開発し、凍結防止剤の散布と車両後部の電光表示板の操作を自動化しています。また、準天頂衛星を活用した除雪プラウの自動化の技術開発に取り組んでおり、準天頂衛星と高精度測位信号と高精度地図情報を「集中操作器システム」に取り入れ、橋梁ジョイント部などで必要となる除雪プラウの上げ下げを自動化する新たな機能を追加し、現在、新潟支社管内のテストフィールドで試験を進めています。











- :GPSの位置情報と凍結防止散布装置・標識装置を連動させ、道路構造に合わせた作業内容(凍結防止散布・標識点滅)を予め登録することにより、当該箇所に近づくと音声ガイダンスと自動制御を行う、除雪作業を支援するシステムです。(現時点、除雪プラウ操作は音声ガイダンスのみ)
雪氷対策技術に関する研究
雪氷対策の高度化の取組みとして、低温恒湿試験機、腐食促進試験機を用いた研究・技術開発を行っています。低温恒湿試験機は、温度・湿度をコントロールすることにより、冬期の道路と同じ状況を再現する装置で、道路構造物の腐食が起きにくい凍結防止剤や路面に発生する氷盤の除去技術などに関する試験・研究を行っています。腐食促進試験機は、塩水散霧→乾燥→湿潤を繰り返すことにより短時間で腐食環境を再現する装置で、凍結防止剤の散布により腐食した材料の補修に関する試験・研究を行っています。


防水機能を有する橋梁プレキャスト床版の開発
高速道路リニューアルプロジェクトにおける橋梁床版取替工事では、床版の耐久性確保の観点から現場にて防水工を行います。しかしながら、この施工は天候に左右されやすいことから、解決のために防水機能を有する超高強度繊維補強コンクリート(UFC:Ultra High Strength Fiber Reinforced Concrete)層を床版上に敷設したプレキャストPC床版を開発しました。この床版を現場で採用することにより、確実に計画期間内でより耐久性の高い床版にて工事を完了することができます。
防水機能を有するプレキャストPC床版の構造(左)と施工の流れ(右)



開発技術の情報発信
NEXCO東日本グループでは、雪氷対策技術やSMH技術をはじめ、高速道路に関連する様々な技術開発を行っており、それらの情報を技術イベントやマスメディアなどを通じ発信しています。
また、2020年度は、オンライン開催となった技術イベントにおいて、当社として初の試みとなるアニメーションでの技術情報発信を行いました。

「Future Image 203X」

「高速道路の雪と氷のテクノロジー
〜Snow and ice control technology in highway〜」

- 「Future Image 203X」は当社HPからご視聴いただけます。