商品概要特徴・仕様調 査材 料鉄筋防錆材 アーマ#700P塩害からの鉄筋の保護、防錆処理に使用します。[東日本高速道路(株) 構造物施工管理要領 対応品]断面修復材 アーマ#720PS塩害により劣化したコンクリート構造物の断面修復に使用します。[東日本高速道路(株) 構造物施工管理要領 対応品]♦ 躯体に残存する塩化物イオンを吸着・固定し、鋼材の腐食を抑制します。♦ 塩分吸着剤から放出される亜硝酸イオンにより、不動態皮膜を再生・強化します。♦ 防錆材と断面修復材の組合せにより、塩害リスクに応じた補修が可能です。♦ 物性は長期にわたって安定しており、耐久性、耐候性にすぐれています。補 修ビデオスコープと専用の架台を使用し、狭隘部コンクリートの損傷状況と損傷位置の確認が可能です。♦ 桁端狭隘部の損傷状況を確認・記録可能な専用カメラガイドの開発♦ ケーブル長12m、外径6mmのビデオスコープを取り付け、任意の高さ、 奥行きの画像を撮影できるガイドの開発♦ 遊間20mm以上で確認可能♦ ビデオスコープにより撮影した動画を複数枚繋ぎあわせ、損傷部の静止 画の作成が可能♦ 損傷部位の長さ、面積、ひび割れ幅の想定が可能狭隘部専用の装置により、内在塩分確認用の試料を採取可能です。1孔(φ25mm)でおよそ30g以上の試料採取が可能です。防錆材を鉄筋に塗布後、塩分吸着材を混入した断面修復材を充填工法により打設します。NSRV工法:Vertical girder-end Repair method at Narrow Space 10cm塩分量調査用試料採取機器桁端部:施工前施工後特許第5997948号NETIS登録番号:TH-150003-ANETIS登録番号:TH-150004-A特許第6220490号東日本高速道路(株) 供用後数十年を経過した橋梁では、伸縮装置の損傷などから凍結防止剤を含んだ漏水が桁端部に廻り、特にコンクリート橋では、塩害や凍結融解等の繰り返し作用による複合劣化が生じていると推定されますが、その多くは狭隘部のため調査が困難となっています。特にプレストレストコンクリート橋(PC橋)の端部には、PC鋼材の定着装置が配置されており、早急な調査・診断・補修技術の開発が求められています。NSRV工法は、桁端遊間狭隘部の目視確認および内在塩分量の調査を可能にすると共に、限られた時間内での補修を実施する工法です。【補 修 工 事】当 社:23橋、他道路会社:1橋、公共団体等:2橋【カメラ調査】当 社:16橋【塩 分 調 査】当 社:27橋共同開発:(株)ネクスコ・メンテナンス東北・(株)ネクスコ・エンジニアリング東北・(株)ピーエス三菱・UBE三菱セメント(株)● ウォータージェット(WJ)による劣化部のはつりWJによる劣化コンクリートかぶり部のはつりにより、マイクロクラック発生の防止および断面修復材との付着性の確保ができます。● 1泊2日の工程で片車線施工片側車線規制後に、伸縮装置の撤去からWJはつり、断面修復、伸縮装置の再設置までの工程を1泊2日(朝から翌日の夕方まで)の期間で施工する事が可能です。水平方向に移動を行いながら作業を進めるため、時間の短縮およびはつり状況の確認が可能となる。はつり後の状況をビデオスコープにより確認、記録が可能特殊ノズルを用いて、防錆材の塗布を行う。不足部分は、刷毛により鉄筋側面および背面に確実に塗布を行う 狭隘部での作業となるため、型枠はパネルとフラットバーにより組み立て脱枠が容易な構造二重止水型伸縮装置の設置 デジタルブックでも ご覧になれます➡● 桁端遊間部コンクリート表面の見える化● 桁下端かぶり位置の内在塩分量の把握● 塩分吸着効果のある断面修復材の使用維持・補修・材料・機械桁端狭隘部における調査・診断・補修技術実績(販売・施工・導入)NSRV工法
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