歴史ある地域の田園地帯を守るために・・・・・・・新潟管理事務所グループが亀田郷一斉清掃に参加しました!

令和4年6月24日
東日本高速道路株式会社

NEXCO東日本新潟支社新潟管理事務所の屋上から観た亀田郷の田園地帯の風景

 亀田郷(かめだごう)は、新潟市の中央部に位置する緑豊かな田園地帯であり、東京ドーム1000個分の広さにもなる新潟県内でも有数の穀倉地帯です。また、コシヒカリを中心とした米や野菜、花の産地でもあり、米菓の生産量が日本一の地域です。

 亀田郷一斉清掃は、平成15年から地域の環境美化を目的として、新潟県、新潟市、亀田郷土地改良区、亀田郷建設業協会、当社グループで構成される亀田郷不法投棄対策連絡協議会が毎年6月上旬に実施しているものです。
 この清掃活動でのゴミの収集量は、平成18年のピーク時に約12トンありましたが、この取組みにより、次第に不法投棄は少なくなっていき、令和元年には約4トンにまで減少しました。

 しかし、コロナ禍のため過去2年間は中止となりましたが、令和4年6月5日に3年ぶりに行われ、新潟支社新潟管理事務所グループからも33名が、高速道路沿線の清掃活動に参加しました。
 新潟管理事務所の板垣管理担当課長は「地域の沿線の環境美化を保つのは当社グループの社会的責任と感じています。これからも地域の方々と共に歴史ある亀田郷の清掃活動に取り組んでいきたい。」とコメントしています。

新潟管理事務所グループ33名が亀田郷一斉清掃に参加しました。
このたびの亀田郷一斉清掃ではペットボトルや空き缶など多くの生活ゴミが収集されました。

 NEXCO東日本グループは「地域をつなぎ、地域とつながる」をCSRキーワードとし、地域の環境保全のため、地元の清掃、美化活動等に積極的に参加しています。また、これらはSDGs(持続可能な開発目標)の目標11番、15番、17番にもつながる取組みと考えています。
 今後も当社グループは高速道路事業を通じた地域の環境保全等の活動を継続的に実施してまいります。