入札前価格交渉方式の試行導入について

平成19年5月31日
東日本高速道路株式会社

 NEXCO東日本(東京都千代田区、代表取締役会長:八木重二郎)では、より一層のコスト縮減などを進めるため、入札前価格交渉方式を試行的に導入します。

導入の目的

 入札前に見積書の内訳項目ごとに技術的交渉を行うことにより、一層のコスト縮減を図ると同時に、見積価格交渉の透明性・公正性を高めます。

制度の概要

 入札前に入札参加希望者に見積書の提出を求め、工事目的物の性能・機能等が最適かつ安価で実現できるよう、技術的交渉を行った後に入札を実施します。

対象工事

 次の条件を満たす工事を対象とします。

  • 「トンネル非常用設備工事」、「受配電設備工事」、「遠方監視制御設備工事」、「交通情報設備工事」、「トンネル換気設備工事」、「機械設備工事」の工種のうち、機器製作が主体の工事
  • 契約制限価格を設定するにあたって、積算基準類によることが困難で、見積りにより設定せざるを得ないものの割合が大きい工事

試行導入する工事

 平成19年6月1日付けで関東支社が入札公告を行う下記の工事で試行導入します。

  • 関東支社管内 ETC設備増設工事
  • 関東支社管内 予告無線設備工事