令和4年度決算の概要

PDFバージョン【PDF:2.7MB】

令和5年6月9日
東日本高速道路株式会社

 NEXCO東日本(東京都千代田区)の第18期となる令和4年度決算(令和5年3月期)の概要について、お知らせします。
 当期は、令和4年4月1日から令和5年3月31日までの1年間となります。

令和4年度決算(連結)のポイント

  1.  高速道路事業については、前年度に比べて交通量の回復に伴う料金収入の増加、及び道路資産完成高の増加により、営業収益では前年度比657億円の増収となる10,495億円となりました。
     営業費用については、独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構に対する道路資産賃借料の増加、道路資産完成原価及び管理費用等の増加により、前年度比700億円の増となる10,572億円となりました。
     この結果、高速道路事業については、76億円の営業損失(前年度は33億円の営業損失)となりました。
     なお、管理費用等には、高速道路の安全な交通を確保するため、自治体等が管理する高速道路を跨ぐ道路(跨道橋)に対する耐震対策事業(以下「跨道橋耐震対策事業」)に伴う費用70億円が含まれております。
  2.  サービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)事業については、前年度に比べて店舗売上の増加により、営業収益は前年度比63億円の増収となる311億円、営業費用は前年度比20億円の増となる288億円となりました。
    この結果、SA・PA事業については、23億円の営業利益(前年度は19億円の営業損失)、受託・その他の事業を加えた関連事業全体では25億円の営業利益(前年度は14億円の営業損失)となりました。
  3.  高速道路事業及び関連事業を合わせた全事業では、51億円の営業損失(前年度は47億円の営業損失)となりました。
  4.  令和4年度は、廃止社宅の売却等に伴う特別利益を計上するとともに、跨道橋耐震対策事業がすべて完了すること等により来期の業績が回復する見通しを踏まえて、税効果会計に伴う法人税等調整額を計上した結果、73億円の当期純利益となりました。

添付資料

PDFファイルをご覧いただくには、AdobeSystems社のプラグインソフト「Acrobat Reader(日本語版)」が必要です。お持ちでない方は、こちらからダウンロード(無料)してご利用ください。