料金所を強行突破した不正通行者の書類送検について

平成20年1月22日
東日本高速道路株式会社
北海道支社

 北海道警察は本日1月22日、道央自動車道 札幌料金所で通行料金を支払うことなく走り去った不正通行者を、道路整備特別措置法違反※の容疑で書類送検したと発表しました。

 今回の書類送検は、本件被疑者が料金所のETCレーンで強行突破をしたため、当社から北海道警察に通報したことが契機となったものです。

 なお、ETCレーンの強行突破による検挙は北海道で初めての事例となります。

 悪質な不正通行を行った被疑者が書類送検されたことは、料金負担の公平性の確保及び不正通行の抑止につながるものと考えています。

 当社では従前から、有料道路事業に対するお客さまの信頼を損ねることがないよう不正通行監視カメラなどを活用し、『不正通行は許さない』という強い姿勢で対応しています。

 今後も不正通行に対し、毅然とした態度で臨むとともに、警察の捜査に積極的に協力し、不正通行対策に取り組んでまいります。

  • 平成17年10月1日の道路整備特別措置法の改正により、高速道路会社が定めた通行方法(国土交通大臣の認可)に違反して料金所を通行した自動車その他の車両の運転者に対して、刑事罰が科されることになりました。