「第12回北海道高速道路の四季フォトコンテスト」入賞作品決定

PDFバージョン【PDF:8.6MB】

令和4年3月14日
東日本高速道路株式会社
北海道支社

 NEXCO東日本北海道支社(札幌市厚別区)は、2021年(令和3年)4月から12月にかけて作品を募集した「第12回北海道高速道路の四季フォトコンテスト」について、北海道教育大学の伊藤隆介教授による厳正な審査を経て、214名の方から寄せられた計596点の応募作品の中から、計13点の入賞作品(別紙【PDF:8.6MB】)を決定しました。
 「高速道路のある風景」部門(高速道路部門)の最優秀賞には、野呂圭一さん(洞爺湖町)の作品『大地と空と海、そしてそこに住む私たち』が、「北海道の四季」部門(四季部門)の最優秀賞には、舘ケ澤裕太さん(岩見沢市)の作品『厳冬期の羊蹄山山頂』がそれぞれ選ばれました。また、入賞者13名のほか、高速道路部門応募者のうち50名が、「北海道高速道路50周年記念賞」を受賞しました。

『大地と空と海、そしてそこに住む私たち』
(「高速道路のある風景」部門最優秀賞)
『厳冬期の羊蹄山山頂』
(「北海道の四季」部門最優秀賞)

 本コンテストは、道内の高速道路への親しみの醸成や道内の魅力的な風景の発信を通じた観光促進などを目的として、2008年(平成20年)から開催しているイベントで、道内の高速道路が風景の一部になった作品が対象の高速道路部門と、北海道の四季を表現した作品が対象の四季部門の2部門で作品を募集しました。
 入賞作品は、NEXCO東日本の「ドラぷら」内専用ページや、5月19日(木)から3日間、札幌駅前通地下歩行空間(チカホ)のイベントスペースで開催する展覧会でご覧いただけるほか、道内の休憩施設などでも展示します。

【入賞作品展覧会の概要】

  • 日時 5月19日(木)~21日(土)・午前10時~午後7時
  • 場所 チカホ憩いの空間

審査員・伊藤隆介教授の講評(要旨)

 新型コロナウイルスの流行は続いており、移動や旅行は制約されていますが、それでも600点近い応募作品が寄せられ、作品レベルもこれまでと引けを取らない、あるいは例年以上の高さでした。
 「高速道路のある風景」部門最優秀賞の『大地と空と海、そしてそこに住む私たち』は、雲間から差す光と、高速道路を含めた大地に落ちる影という「ある日」の「ある時間」、一度として同じものはない移ろいが作品に定着されています。スケールの大きな北海道の自然の中に張りつめられた、人の営みを支える線としての高速道路の存在と意味に気づかされます。
 「北海道の四季」部門には、例年通り質の高い力作が寄せられました。旅の気軽なスナップ写真から芸術作品まで、門戸を広く開いてスタートした本コンテストですが、今や北海道の自然や観光資源を並々ならぬレベルでアピールするイベントとして定着しつつあると感じます。最優秀賞の『厳冬期の羊蹄山山頂』は、張りつめた空気感が伝わってくるような、迫力に満ちた作品です。前景の雪や氷の肌の方向、風紋の向き、背景のスロープの角度、雲の向きなど、絶妙なバランスから成す遠近感が出色です。
 2022年は、地域間の移動も緩和されていくことが予想されます。新鮮な視線で、旅を通して生きる喜びをファインダーにとらえた作品に出会えることを、次回のコンテストでも期待します。
(全文は、ドラぷら専用ページでご覧いただけます。)

プロフィール

伊藤 隆介(いとう りゅうすけ)
1963年札幌市生まれ。映像作家。アートフィルムやビデオアートの分野で、国内外の映画祭や美術館などで発表活動を行う。現在は、北海道教育大学で写真を含めた映像・メディアアートの教育に携わっている。「村雨ケンジ」名義での漫画評論も多数。北海道教育大学芸術・スポーツ文化学科映像研究室教授。シカゴ美術館附属大学大学院修了。

~高速道路部門最優秀賞受賞作品について~

  • 撮影時期 2021年10月
  • 撮影場所 伊達市周辺
  • 撮影者・野呂圭一さんのコメント
     秋の空は変わりやすいというが、ドラマチックな雲から溢れる光芒と、降っては晴れ、また降っては晴れを繰り返すこの季節は撮影していて実に面白い。まだ残る紅葉と、海に反射する夕陽、そこに住む私たち、そして大自然に溶け込むように架けられた橋が、とても印象的で美しく心に残る光景でした。
『大地と空と海、そしてそこに住む私たち』

 NEXCO東日本グループでは、2021年度から2025年度までの期間を「SDGsの達成に貢献し、新たな未来社会に向け変革していく期間」と位置づけ、様々な取り組みを行っています。
 今回の「北海道高速道路の四季フォトコンテスト」は、持続可能な観光業の促進や地域社会の活性化などにつながる事業活動としてSDGsの8番と17番に貢献するものと考えています。

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