圏央道「目標宣言プロジェクト」平成18年度達成度及び平成19年度事業目標の公表

平成19年10月18日
国土交通省 関東地方整備局
NEXCO東日本 関東支社
NEXCO中日本 横浜支社

圏央道「目標宣言プロジェクト」

  • 圏央道は平成17年11月に「目標宣言プロジェクト」に位置づけ、各区間の開通目標を公表し、徹底した事業進捗管理のもとで進めています。
  • 今般、平成18年度事業目標の達成度と平成19年度事業目標をとりまとめましたので公表します。

平成18年度事業目標の達成度、評価

(各区間の評価は別紙-1【PDF:24KB】のとおり)

  • 平成18年度事業目標の達成度
    20区間のうち18区間で順調に事業が進みました。
  • 西久保JCT~海老名北JCT間は平成18年度の事業目標である「用地買収完了」の目標が未達成です。平成22年度の開通を目標に用地難航物件等について、引き続き、平成19年度内の取得に向け努力します。なお、土地収用手続きに着手します。
  • 八王子南IC~八王子JCT間は平成18年度の事業目標である「高尾山トンネル本坑掘削に必要な用地の確保」「高尾山トンネル本坑掘削着手」の目標が未達成です。(高尾山トンネルの掘削着手については平成19年5月21日に公表したところ) 現在、当該用地については、対象となる2件のうち1件が未だご協力をいただけない状況です。引き続き、任意交渉・収用手続きを進め、出来るだけの早期の用地取得を目指すとともに、工事工程の見直しを行います。

平成19年度事業目標

(各区間の事業目標は別紙-2【PDF:19KB】のとおり)

  • 平成19年度は、八王子JCT~あきる野IC(L=9.6km)が今年の6月23日に開通し、目標を達成しました。これにより、中央道と関越道がつながりました。
  • また、平成19年度内に鶴ヶ島JCT~川島IC(L=7.7km)を開通させます。
  • なお、西久保JCT~海老名北JCT間、菖蒲白岡IC~久喜白岡JCT間、つくばIC~つくばJCT間及び茂原長南IC~木更津東IC間の4区間は、目標年次達成に向け、任意で用地取得を進めるとともに、事業認定申請準備を進めます。

目標宣言プロジェクトの導入効果

  • 開通目標を公表することで、圏央道の利活用の計画(企業の工業団地進出等)が立てやすくなります。
  • また、八王子南IC~八王子JCT間や鶴ヶ島JCT~川島IC間の工事の進捗の公表など事業状況の変化への速やかな対応・公表につながっています。
  • この取り組みに対して、国民の皆様から意見を頂き、改善点について対応をし、さらに圏央道事業展開の『見える化』を目指していきます。 ※未供用区間のIC・JCT名は仮称

開通目標年次【PDF:34KB】

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