雪道での交通事故防止のために冬用タイヤの装着をお願いします

平成24年12月26日
東日本高速道路株式会社
関東支社

 NEXCO東日本関東支社(東京都台東区)では、積雪地域に向かう休憩施設において、12月中旬に冬用タイヤ装着率の調査を行いました。その結果、冬用タイヤの装着率は、小型車が約60%、大型車が約93%で、小型車の約40%が、夏用タイヤでした。お客さまの安全を守るためにも、雪道が出現しやすい地域へお出かけになる場合には、「マンがいち、モシかして」に備えて、冬用タイヤの装着やタイヤチェーンの携行をお願いします。

 NEXCO東日本関東支社では、お客さまに安全・安心に冬期の高速道路をご利用いただくため、平成25年1月に「冬の交通安全キャンペーン」を羽生パーキングエリア(PA)、高坂サービスエリア(SA)、友部SA、佐久スキーガーデン パラダで実施します。

 冬の交通安全キャンペーンでは、氷上での夏用タイヤと冬用タイヤのすべりの違いを実感できる「タイヤミュー(μ)」の体験や、雪道での交通安全啓発により、降雪地域へ向かうお客さまへ冬用タイヤの装着を呼びかけます。

 また、「マナーティ」によるマナー啓発や、パトロールカー(警察・NEXCO東日本)の展示による交通安全の啓発を合わせて行います。

 交通安全の取り組みに対して、ご理解とご協力をよろしくお願いします。

1 冬の交通安全キャンペーン

道路名 実施日 開始~終了 実施場所
東北自動車道 H25.1.12(土) 10:00~12:00 羽生PA(下り線)
関越自動車道 H25.1.18(金) 10:00~12:00 高坂SA(下り線)
常磐自動車道 H25.1.18(金) 10:00~12:00 友部SA(下り線)
上信越自動車道 H25.1.26(土)
H25.1.27(日)
10:00~15:30 佐久スキーガーデンパラダ
  • 天候等の状況により、実施日が変更又は中止になる場合がありますのでご了承ください。

2 雪道での交通事故防止のために

(1)雪が降る前に早めの冬装備を

 積雪地域に向かう関東支社管内の休憩施設において、12月中旬に冬用タイヤ装着率の調査を行いました。その結果、冬用タイヤの装着率は、小型車が約60%、大型車が約93%で、小型車の約40%が、夏用タイヤでした。

【冬用タイヤの装着率調査結果について】
休憩施設(6カ所)の平均

各休憩施設での内訳

 お客さまの安全を守るためにも、雪道が出現しやすい地域へお出かけになる場合には、「マンがいち、モシかして」に備えて、冬用タイヤの装着やタイヤチェーンの携行をお願いします。

夏用タイヤでは降雪、凍結によって制動距離が長くなります!
 降雪、凍結では、制動距離が約1.6倍長くなります!

  • 制動距離指数は、冬用タイヤ(スタッドレスタイヤ)での制動距離を100とした場合の値です。数値が大きい方が制動距離が長いことを示します。
    (出典:日本自動車タイヤ協会HP【PDF:1.6MB】

(2)ネクスコ東日本からのお願い

 冬の高速道路では、車間距離を十分にとってスピードを控えめに、「急ハンドル」「急ブレーキ」などの操作は行わず、ゆっくりと安全な運転をお願いします。

 冬の高速道路の「マンがいち、モシかして・・」に備えて、安全走行のノウハウを、弊社HP「ドラぷら」でマンモシ博士が動画で紹介しています。

 また、冬期においては、出発地は晴れていても目的地や通過点で雪が降っていることもありますので、出発前に、情報をキャッチし安全な備えをしましょう。

 気象情報(予報及び実況)、雪道情報をリアルタイムで弊社HP「ドライブトラフィック」により提供しています。

 ネクスコ東日本では、お客さまに高速道路を安全に、また安心してご利用いただくために、除雪作業・凍結防止作業を実施しています。皆さまのご理解とご協力をお願いします。

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