東京外かく環状道路(関越~東名)工事現場付近での地表面陥没について【第14報】

令和3年1月15日
東日本高速道路株式会社 関東支社

PDFバージョン【PDF:699KB】

 東京外かく環状道路(関越~東名) 本線トンネル(南行)工事現場付近において発生した地表面陥没について、陥没箇所周辺の地盤調査において新たな地中の空洞を確認しました。

1.場所

東京都調布市東つつじヶ丘2丁目付近

2.空洞の状況

推定される空洞の大きさは、地表面からの深度約16m、幅約4m×長さ約10m、厚さ約4m程度
別紙【PDF:566KB】参照)

3.今後の対応

 安全・安心を最優先に、近隣住民の皆様に対し今回の事象について説明を行うとともに、必要な対応を実施しています。
 また、有識者からは空洞の状況・大きさから、直ちに地表面に変状を及ぼすものではなく、緊急的な対応は必要ないが、空洞は早期に充填することが望ましいと意見を頂いております。
 これを受け、今回確認された空洞について、以下の対応を行います。
  ・確認された空洞への充填作業を、速やかに実施します。
  ・地表面変位の常時観測を継続していきます。なお、現時点では異常は確認されていません。

 今回確認された空洞も含め、陥没・空洞の形成のメカニズムの特定に向けて、引き続き調査・検討を早期に進めて参ります。

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