トンネル照明の清掃による車線規制の時間を短縮する「新技術」の紹介について

平成21年5月27日
東日本高速道路株式会社
東北支社

 NEXCO東日本東北支社(仙台市青葉区、支社長:鹿島幹男)では、トンネル内の清掃時間を最大約95%短縮する新技術、キャビテーション清掃車を今年度から本格的に導入する計画であり、これに先立ちまして、デモンストレーションを下記のとおり実施しますので、この機会にぜひご覧ください。

 キャビテーション清掃車とは、気化した水蒸気が極めて短い時間に液化するときに衝撃力が発生するメカニズム(キャビテーション)を利用して汚れを除去するもので、NEXCO3社と高速道路総合技術研究所などと共同で世界で初めて開発したものです。

 この導入により、トンネル内照明などにかかる車線規制時間が約20%短縮され、高速道路をご利用のお客さまの更なる安全、安心、快適、便利の向上につながります。

1 実施日時

平成21年6月3日(水) 10時00分 ~ 16時30分

2 実施場所

EE東北'09

 会場:夢メッセみやぎ NEXCO東日本ブース(屋外展示場)
 住所:仙台市宮城野区港3丁目1-7

3 当日の内容

【デモンストレーション】

  • ハンディータイプのキャビテーションシステムによるデモ用パネルの清掃の実演
    実演時間 (1)11:00~ (2)13:00~ (3)15:00~ 各1時間程度

【展示】

  • キャビテーション清掃車の展示

【配布物】

  • 実際の高速道路で実施した、実走行清掃試験中の「映像」及び「写真」データ

4 新技術・キャビテーション清掃車の概要

【キャビテーション清掃車のイメージ】

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