高速道路における冬タイヤ装着状況調査の結果について

平成21年11月26日
東日本高速道路株式会社
東北支社

 NEXCO東日本東北支社(仙台市青葉区、支社長:鹿島幹男)では、冬タイヤの装着状況を把握し、お客さまに早めのタイヤ交換をお願いするため、高速道路の主要なインターチェンジ(IC)において、初冬期における冬タイヤの装着状況調査を実施しています。

 11月24日に実施した調査の結果は、下表のとおりです。

 前回調査(11月16日)と比較して冬タイヤ装着率が高くなっておりますが、全体の装着率としてはまだまだ低い状況にあります。

 先週末の3連休(11月21日、22日、23日)初日の21日に、今年度初めてとなる雪を起因とした事故通行止めが発生しました。この日、雪路面で事故を起こした車両のうち、約6割の車両が夏タイヤを装着していました。これから12月に入り、東北地方は本格的な降雪が予想されますので、早めの冬タイヤへの交換で安全なドライブをお願いします。

調査箇所 冬タイヤ装着率 【参考】
昨年同時期
(11月25日)
今回調査
(11月24日)
前回調査
(11月16日)
東北道 青森IC 85% 63% 100%
東北道 十和田IC 94% 80% 93%
八戸道 八戸IC 96% 64% 92%
秋田道 秋田南IC 85% 72% 95%
秋田道 横手IC 85% 71% 100%
東北道 盛岡南IC 87% 62% 90%
東北道 北上江釣子IC 98% 40% 100%
東北道 古川IC 38% 12% 72%
東北道 仙台宮城IC 69% 36% 74%
山形道 山形北IC 77% 40% 98%
山形道 鶴岡IC 70% 45% 96%
東北道 福島飯坂IC 34% 28% 67%
東北道 郡山IC 53% 45% 73%
磐越道 会津若松IC 73% 50% 79%
常磐道 いわき中央IC 23% 17% 31%
東北全体 70% 44% 81%

次回の調査は、11月30日の予定です。
(悪天候等により調査ができなかった場合など、予告なしに変更することがあります。)

  • 調査方法:料金所の一般レーンを通過する車両のタイヤ種別を目視で確認。

(1回当たり:約100台もしくは30~60分間)

参考:冬タイヤ装着率の推移(調査箇所別)【PDF:22KB】

本資料は、記者発表「冬タイヤへの早期交換を促進するための取り組みを開始」(平成21年11月6日付け)の補足資料として、最新のデータに更新したものです。

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