冬用タイヤ装着状況調査の結果について(第4弾)

平成26年11月27日
東日本高速道路株式会社
東北支社

 NEXCO東日本東北支社(仙台市青葉区)は、これから降雪期を迎えるにあたり、早期の冬用タイヤへの交換を喚起し、雪道運転の安全走行を啓発することを目的に、高速道路における冬用タイヤの装着状況調査を行い、その結果を公表します。

 東北全体で、前回調査(11月17日実施)と比較して冬用タイヤ装着率が高くなっています。

 来週から12月となり、本格的な冬を迎えるとともに降雪も予想されますので、早めの冬用タイヤへの交換と高速道路をご利用の際は安全なドライブをお願いします。

1 11月25日(火)の調査結果

調査箇所 冬用タイヤ装着率 今回調査台数
今回調査
(11月25日)
前回調査
(11月17日)
【昨年調査】
(11月25日)
冬タイヤ
装着台数
総数
青森県 東北道 青森IC 100%88%100%1515
八戸道 八戸IC 92%89%95%2224
青森県合計95%89%96%3739
秋田県 東北道 十和田IC 95%92%99%6164
秋田道 秋田南IC 91%79%90%4044
秋田道 横手IC 97%86%100%6062
秋田県合計95%88%97%161170
岩手県 東北道 盛岡南IC 85%72%81%88103
東北道 北上江釣子IC 79%71%84%1924
岩手県合計84%72%82%107127
宮城県 東北道 古川IC 93%61%69%2830
東北道 仙台宮城IC 84%41%84%84100
宮城県合計86%50%76%112130
山形県 山形道 山形北IC 72%53%78%3143
山形道 櫛引PA 94%95%80%1718
山形県合計79%67%79%4861
福島県 東北道 福島飯坂IC 78%37%79%5368
東北道 郡山IC 65%58%66%5585
磐越道 会津若松IC 82%68%85%82100
常磐道 いわき中央IC 49%13%28%50103
福島県合計67%40%62%240356
東北支社 全体80%58%78%705883
  • 調査方法:料金所の一般レーンを通過する車両のタイヤ種別を目視で確認。(1回当たり100台または60分程度)
  • 「IC」はインターチェンジ、「PA」はパーキングエリアの略です。

 次回の調査は、12月1日(公表は12月3日)の予定です。

 (調査日、公表日は天候等の理由により、予告なしに変更することがあります。)
本資料は、記者発表「冬用タイヤ装着状況調査の結果について(第1弾)~冬用タイヤ早期交換の促進及び雪道安全運転の第1報~(平成26年11月6日付け)」の継続調査です。

2 NEXCO東日本東北支社からのお願い

  • 『降雪前に早めの冬用タイヤ装着』をお願いします。
    夏用タイヤは積雪路面でスリップを起こしやすく、冬道でのスリップ事故は重大な事故につながる可能性がありますので、早めの冬用タイヤへの交換をお願いします。
  • 『雪道運転の操作は十分に安全運転』をお願いします。参考資料-1【PDF:139KB】
    シーズン初めの雪道運転は、雪道での安全運転の感覚が戻っていないので、冬用タイヤを装着し ていても、車間距離を十分に取ってスピードを控えめに、急ハンドル、急ブレーキなどの操作は行わず、ゆっくりと安全な運転をお願いします。
  • 『お出かけ前もお出かけ中もこまめに情報収集』をお願いします。参考資料-2【PDF:708KB】
    冬の高速道路は天候が急変しますので、お出かけ前もお出かけ中も道路情報や気象情報などの情報をこまめに確認してください。

NEXCO東日本では、冬の高速道路を安全・安心・快適にご利用いただくために、SA・PA・ICでの啓発活動や交通安全キャンペーン、HP「ドラぷら」での『マンモシ博士の冬の高速道路講座』など、積極的に情報発信しています。
※マンモシ博士:車と雪道の安全を専門に研究する博士

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