孫世代が運転免許を取得する時こそ、家族において車の運転への関心が高くなるタイミングとも言えます。是非、三世代が同じ“ドライバー”という立場で、高速道路での高齢ドライバーの逆走、交通安全について、家族みんなで話し合いましょう。
「家族みんなで 無くそう逆走」プロジェクトの監修者である朝田 隆先生(メモリークリニックお茶の水院長で筑波大学名誉教授)は、「世代関係なく“同じドライバー”として、お互いの運転に注意を配ることができることが大切」とおっしゃいます。
NEXCO東日本では、家族みんなで話し合いを持つきっかけのひとつとして、上述の「運転ここに注目リスト」や、ゲーム感覚でできる「スマヌ法」などのチェック方法をご紹介しています。是非ご家族みんなで試してください。
また、家族での話し合いのポイントも朝田先生からアドバイスをいただいていますので併せてご覧ください。
【調査概要】
■調査名 :車の運転に関する意識調査
■調査対象:
①18~24歳で自動車運転免許取得3年以内、もしくは取得のため教習所に通っている男女110名(男性61名/女性49名)
<内訳>
・18~24歳の自動車運転免許取得3年以内の男女ドライバー109名
・18~24歳の自動車運転免許取得のために教習所に通っている9名
<スクリーニング条件>
・18~24歳で「自動車運転免許取得3年以内の方」もしくは「自動車運転免許取得のため教習所に通っている方」
・「40・50 代の両親のいずれかが自動車運転免許を持っており、日常的に自動車を運転している」かつ「65歳以上の祖父母のいずれかが自動車運転免許を持っており、現在も日常的に自動車を運転している」
②40・50代で自動車免許を持っており、日常的に車を運転している男女150名(男女75名ずつ)
<内訳>
・男性75名(40代 23名・50代52名)
・女性75名(40代 33名・50代42名)
<スクリーニング条件>
・40・50代で自動車運転免許を持っており、日常的に自動車を運転している方
・「両親のいずれかが65歳以上で自動車運転免許を持っており、日常的に車を運転している」かつ「自動車運転免許を取得している18~24歳の子どもがいる」
③65歳以上で自動車運転免許を持っており、日常的に車を運転している男女100名(男性50名/女性50名)
<内訳>
・男性50名(65~69歳20名・70代25名・80代5名)
・女性50名(65~69歳15名・70代30名・80代5名)
<スクリーニング条件>
・65歳以上で自動車運転免許を持っており、日常的に自動車を運転している方
・「子どものいずれかが40.50代で自動車運転免許を持っており、日常的に車を運転している」かつ「自動車運転免許を取得している18~24歳の孫がいる」
※子どもが複数いる場合は、それぞれに対して回答いただいています。
■対象地域:全国
※グラフのパーセンテージは四捨五入されているため合計値が 100 にならないものもございます。