道東自動車道(道東道)とは道央圏と道東圏を結ぶ高速道路で、沿線地域の産業・経済・文化及び観光等の発展のために役立つ路線として期待されています。現在までに千歳恵庭JCT~釧路別保IC・本別JCT~足寄IC間、合計288.1kmが開通しています。NEXCO東日本では有料区間である千歳恵庭JCT~本別IC・本別JCT~足寄IC間、合計206.1kmを管理しています。
道東自動車道の整備効果
ヒト・モノの流れへの貢献
道東自動車道の開通により、道央圏と道東圏の所要時間が短縮。4車線化によって、ますますヒト・モノの流れに寄与します。
札幌市役所〜帯広市役所間の所要時間
十勝産農畜産品・生乳
新千歳空港や苫小牧港へのアクセス向上は、特産品である長いもや牛肉などの海外輸出に貢献。
生乳は道東自動車道を利用して苫小牧港・釧路港・小樽港からも道外へ出荷され、全国への安定した供給を支えています。
地域医療への貢献
医療機関への搬送や血液の輸送など、地域医療への貢献も小さくない道東自動車道。4車線化により、地域の安心をより安定して支えられるようになります。
救急医療機関の選択肢の拡大
村外への搬送が多い占冠村。道東自動車道開通により、帯広市や清水町の医療機関への搬送が選択肢に追加されました。
安定的な血液輸送を支援
札幌市の血液センターから帯広出張所への血液供給は、道東自動車道開通後に増加。速達性・走行性が確保され、陸送で安定的な血液輸送が可能になりました。
追分町IC~夕張IC、占冠IC~十勝清水ICの4車線化工事を行います。
北海道の高速道路は、限られた財源の中でネットワークをつなげることを優先して整備を進めた結果、多くの区間が暫定2車線(片側1車線)となっており、道東道もその1つです。片側1車線の高速道路は、低速走行車両の追い越しができないことによる速度低下、対向車線への飛び出し事故の発生、大規模災害時の通行止めリスクといった課題があります。これらを解消するため、課題の大きい区間から計画的に4車線化事業を進めています。
由仁町、栗山町、占冠村、南富良野町、新得町、清水町を通過する約42.6km(追分町IC~夕張IC、占冠IC~十勝清水IC)
4車線化の事業許可区間
4車線化の事業許可区間
- 2019年(平成31年) 3月 トマムIC~十勝清水IC間の一部(約9.5km)
- 2020年(令和2年) 3月 占冠IC~トマムIC間(約19.9km)
- 2021年(令和3年) 3月 トマムIC~十勝清水IC間の一部(約3.2km)
- 2022年(令和4年) 3月 トマムIC~十勝清水IC間の一部(約4.7km+約1.2km)
- 2024年(令和6年) 3月 追分町IC~夕張IC間の一部(約4.1km)