NEXCO東日本はあなたと未来をつなげたい。

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いくつもの
大きな挑戦を経て
楽しく成長できた

キャリアストーリー 施設・設備系

1998年入社 T.U

関東支社 管理事業部
施設課 課長

理工学研究科
電気工学専攻 修了

  • career

    1年目

    日本道路公団(民営化前)入社
    北陸支社 湯沢管理事務所

    現場で教えてもらいながら
    仕事を覚えた

    大学院で電気工学を専攻し、第3種電気主任技術者の資格も取得していました。ところが入社したら、電気の他にもシステム・通信、機械、建築とさまざまな仕事をやるため、わからないことだらけ。自分の親と同世代のベテラン保守員さん(現在のグループ会社社員)に指示を出す立場なのに、どうしていいかわからず、保守員さんに現場で教えてもらいながら仕事を覚えていきました。

    プライベートでは、湯沢管理事務所の周りにはスキー場がたくさんあり、ほぼ毎週のようにスキーに行きました。その甲斐あって、メキメキと上達。3年目には小さな大会に出場し、地元の人たちと競いました。何事も全力で楽しむのが私の性分です。

  • career

    4年目

    東京第三管理局保全部 施設保全課

    中越地震、責任ある重要な
    仕事だと意識した

    8事務所を束ねる管理局(現在の支社)に異動。湯沢で感じた現場の苦労を活かして仕事をしました。業務内容は、高速道路施設の点検、工事に関する方針決め、計画の取りまとめ、発注業務や予算管理など。8事務所それぞれで交通量や気象条件などが異なるため、幅広い視野が身に付きました。また、全国の管理局間で意見交換できるデータベースをつくって運用し、業務改善に向けた取り組みも実施しました。

    新潟県中越地震の際は、自ら志願して復旧作業へ。現場には、自ら被災しているというのに真っ先に高速道路の復旧作業に駆けつけた現地の社員や保守員さんがいました。緊急車両をいち早く通すという信念で作業し、地震発生からわずか19時間後に緊急交通路を確保。この時に、災害時における高速道路の大切さとこの仕事の責任の重さを身に染みて感じました。

  • career

    9年目

    中日本高速道路(株) 中央研究所
    交通環境研究部 環境研究室

    照明技術に詳しい上司との
    出会いが財産に

    初任地の湯沢では施設設備の腐食に大変苦労したため、サビに強い塗装やめっき処理などを研究したいと思い、中央研究所(現在の(株)高速道路総合技術研究所)への異動を希望しました。

    晴れて異動となり、NEXCO東日本・中日本・西日本の3会社を対象に、全国の施設設備の腐食調査や電気関係の技術支援などを行いました。ここでは、照明技術に長けた上司に指導してもらい、世界をリードしている日本の高速道路の照明技術に関するさまざまな話を聞き、照明技術の研究にのめり込んでいきました。同時に、モノの考え方、実行する力など上司から学んだことは数知れず。いまも私の財産となっています。

  • career

    15年目

    関東支社 技術部 技術企画課
    課長代理(技術管理課兼務)

    照明の国際大会に参加し、
    視野が広がった

    技術部に配属。関東支社管内の施設全般の技術的なサポートや研修、研究所時代から関わっていたトンネル照明の現地試行導入の支援を実施しました。ここでは、これまでの自分の経験を踏まえ、施設・設備系社員の育成や施設技術の深化に責任感とやりがいを感じながら取り組みました。

    さらに、フランス・パリで行われたCIE(国際照明委員会)の100年記念大会にも参加。ここでは、トンネル内をより安全に走行できるプロビーム照明を日本国内の高速道路で展開していくことを目的に、現地試行導入の結果を発表しました。海外のトンネル照明は日本よりも明るいことが多く、消費電力も多いため、省電力で視認性が高い日本の照明技術を世界にアピールできました。世界のエンジニアと議論を交わしたり、大会後に海外の高速道路を視察することで、視野が一気に広がりました。

    CIE(国際照明委員会)に参加した際の写真

  • career

    20年目

    管理事業本部 施設部 施設計画課 課長代理

    One on Oneミーティングの
    成果が現れ、
    全新入社員の取り組みに

    本社の施設部に異動し、施設・設備系社員の育成や働きやすい職場環境づくりに努めました。世間で働き方改革という言葉が飛び交う中、当社でも時間外勤務の削減や生産性向上に向けた取り組みを実施しました。「コミュニケーション・サポート強化、働き方改革・生産性向上並びにエンジニアのモチベーション・技術力向上」の3つの行動計画を柱に11の取り組みをすべての施設・設備系社員に展開。One on Oneミーティングも開始し、風通しのいい職場づくりと若手社員のモチベーションの向上に努めました。その成果が少しずつ現れてきて、いまではOne on Oneミーティングは全新入社員を対象とした取り組みとして展開しています。

    キャリア21年目の翌2020年に関東支社施設課の課長として異動。エンジニアを中心とした人材育成に邁進しています。

  • next
    career

    Q.どんな未来につなげたい?

    社会インフラとしての機能保全はもちろんのこと、「安全・安心・快適・便利」を実現する取り組みを率先して“楽しく”実施したいです。そのためには、自分から積極的に取り組むことが大切です。会社で定めた基準を踏襲するだけでなく、自分で調べたり、海外の動向を見に行ったりと知的好奇心を働かせて。管理職としては、若手社員それぞれのステップに応じた業務スキルやモチベーションを導き出し、より成長できる組織を目指します。若手社員と一緒に考え、一緒に実行し、ときに若手社員を信頼して業務を任せて。ぜひ、楽しい未来を迎えたいですね。

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NEXCO東日本は
成長が実感できる職場!

施設・設備系の職種は「システム・通信、電気、機械、建築」と4つの分野を担当します。そのため、幅広い知識や視点を必要としますが、その分世の中の様々な技術に触れるチャンスがあり、様々な関係者との関わりを通して技術的にも人間的にも成長できる環境があります。

そして、高速道路という重要な社会インフラを守りながら、次世代高速道路の実現に向けた取り組みも始めています。施設・設備系の社員の活躍フィールドはどんどん広がっていくので、こちらの分野でもやりがいを感じられるはずです。皆さんとともに楽しく未来へと進んでいきたいですね。

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