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成長することは
贅沢で楽しいこと

キャリアストーリー 事務系

1999年入社 Y.K

関東支社 総合企画部 総務課 課長

商学部 商学科 卒

  • career

    1年目

    日本道路公団(民営化前)入社
    浦和工事事務所用地課

    目の前の仕事をこなすことで
    精一杯

    入社1年目は、新設するインターチェンジの用地取得や東京外環自動車道の事業損失を担当しました。東京外環自動車道の電波障害の想定エリアは数千世帯という広範囲であったため、一か月間毎日のように説明会を開催することになるなどハードな時期もありました。高速道路の建設により地権者や周辺地域の方の生活環境は大きく変わります。実際に用地交渉や地元説明会を経験し、相手の立場になって想像し考えなければ信頼関係は築けないなと感じました。とは言え、この頃は、ただ目の前の仕事をこなすことで精一杯でした。

  • career

    3年目

    中部支社 用地企画課

    愛知万博の開催を控え
    高速道路の用地取得に奔走

    中部支社では、土地収用法に基づく事業認定の業務を担当しました。事業認定は任意での用地取得が困難となった場合の手続きの一段階となりますが、当時は愛知万博を控えており、目標時期までの確実な開通に向け、10以上の区間で事業認定を進めるという、異例の対応件数となりました。開通後の交通量や、周辺地域への経済効果のデータ、地域からの要望などをまとめて準備をしましたが、審査がかつてないほど難航し、苦労したのを鮮明に覚えています。

  • career

    6年目

    千葉管理事務所 道路管理担当

    主体的に業務をこなし、
    自信もついてきた

    全国トップクラスの交通量の路線を所掌する千葉管理事務所に異動。私は対外協議の担当として、電線一本の占用案件から、空港の滑走路を高速道路の上に設置したいという大掛かりな案件まで、大小さまざまな協議事案に関わりました。対応方針や根拠の整理、技術担当部署との調整などやることが多かったですね。この頃から、与えられた仕事をこなすというよりは、自分で決めて自分で実行に移す仕事が増え、仕事への責任感も増していきました。
    また、災害や大規模な交通事故が発生したときは、事務所のみんなで一丸となって対応しました。特に交通量の多い路線では、通行止めになると影響を受ける人がたくさんいて、普段、いかに高速道路が社会の役に立っているかを最前線の現場で再認識しました。

  • career

    9年目

    関東支社 管理課

    当事者意識を持って、
    物事を考えられるようになった

    関東支社管理課では支社の立場で道路管理業務を担当し、事務所の指導、支援を行いました。この時、全社で原因者負担金請求の業務改善のプロジェクトチームが立ち上がり、私もこれに参画しました(原因者負担金制度とは、道路構造物が交通事故などで損傷した場合にその復旧費用を、損傷させた原因者に請求する制度のこと)。それまでは、仕事は規程やルール通りにこなせばよいと考えていましたが、このプロジェクトで業務フローの見直しや業務改善にも携わったことで、ルールを作る側の立場で業務を見ることができるようになり、広い視野で当事者意識を持って仕事ができるようになったと思います。

  • career

    14年目

    本社 事業開発統括課 係長

    未経験でもやればできると、
    考えを切り替えた

    14年目はサービスエリア事業や高速道路関連ビジネスを担当する部署で、グループ会社の新規事業や業務改善の支援、組織再編を担当しました。特に組織再編では、会社の合併や分割、新会社の立ち上げなどに携わり、会社法や税務関係の勉強など一から学ぶ苦労はありましたが、汎用性のある知識が身についたことに加え、実際、新しい組織をつくり、形になる仕事ができたことにやりがいを感じました。

    以前は、未経験の業務に対しては苦手意識がありましたが、「案外、やればできるかも」と考えを切り替えられるようになりましたね。まずは挑戦してみて、新しい知識を得て成長することが楽しいと感じるようになってきました。

  • career

    18年目

    関東支社 広報課 課長代理

    「伝えること」より
    「伝わること」が大切と知った

    広報課では、あらためて高速道路事業の意義や会社の魅力、課題を考える機会となりました。お客さま、地域、報道機関、社内などに対する広報業務を担当し、それぞれの視点で物事を捉えて、どう発信すればどういう効果があるのかを学べました。これまでさまざまな部署で働いてきた経験があったからこそ広報課で活かせたこともたくさんありました。

    苦労したのは、東京外環自動車道千葉県区間の開通に関するPRです。計画から約50年越しの開通だったため周囲から期待されていて多くの意見を調整するのに苦心しました。一方で、大規模なPRイベントに参加し、ラジオ番組に出演するなどの経験もでき、人前で動じることが少なくなりました。広報課で身に付いた「伝えること」よりも「伝わること」が大切という意識は、その後の業務や部下とのコミュニケーションに活きています。

  • career

    22年目

    関東支社 管理事業統括課 課長

    マネジメントしながらも
    さまざまな業務に従事

    関東支社の道路管理事業を統括する部署に管理職として異動。事業計画の策定や防災に関する業務のほか、部内の連絡調整や取りまとめ役を務めました。また、部下とはコミュニケーションを密に取りながら信頼関係を築き、皆が意欲的に能力を発揮できる組織づくりを心掛けました。部下は皆、自立して動き、組織としての総合力は高かったと思っています。翌年に東京で開催された国際的なスポーツイベントでは、選手たちの円滑な輸送のため、数年前から準備を進め、大会関係車両の専用レーンの設置や会場周辺の交通規制、高速道路の入口封鎖など様々な交通対策を行った他、事故や災害、テロにも備えて24時間体制を構築し対応しました。これほど大規模なイベントの運営に貢献できたことは感慨深くいい思い出にもなりました。

    そして、キャリア24年目の2022年に総務課へ異動。また初めての業務がスタートしました。

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    career

    Q.どんな未来につなげたい?

    いま、自分自身のキャリアを振り返って、人と出会ったり学んだり新しい知識を得たりしながら成長することは、ある意味いちばん贅沢で楽しいことなんじゃないかなと感じています。私自身、仕事がハードな時もありそれもいい経験であったとは思っていますが、だからといって「とにかく苦労すべきだ」というのはちょっと違う。若い人はムダな苦労はせずにもっと合理的に業務を進めて、いまの時代にあったやり方で質のいい学びを得てほしいですね。もちろんチャレンジや失敗はどんどんして経験値を増やしていくことは必要です。そして、成長を楽しむ。その結果、NEXCO東日本は未来も持続していくと考えています。

message

ここには、気づきと学びが
たくさんある!

私は大学卒業まで、生まれ育った北海道にいました。会社に入って様々な仕事を経験し、その中でいろいろな人と出会い、転勤先ではその土地の魅力を知り、これまでのキャリアを通じて自分自身の可能性が広がりました。与えられた環境に対して個人個人がどう捉えるかも大事ですし、自分で環境をつくるたくましさも必要かと思います。風通しがいい職場で、がんばれる環境も整っているため、ぜひ入社していろいろなことに挑戦してみてください。前向きなあなたと一緒に働けることを期待しています。

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