RECRUIT

私は事故や渋滞を減らす方法を考え、新しい対策を提案しているのですが、対策後に数値として効果が見えたときにやりがいを感じます。そして、周辺地域の方々に高速道路を「安全・安心・快適・便利」に利用していただくことで、地域社会に貢献できていると実感しています。

また初任地の郡山管理事務所は、主にスマートインターチェンジ工事を担当していました。初めての工事担当で、何をどうしたらいいのかわからなかったり、自分の思っている通りにいかずに悔しい思いをしたりしましたが、それでも先輩やグループ会社の方に支えられながら、開通に向けてがんばりました。開通式の日は「私がつくったんだ！」という思いがこみ上げてきて、本当に嬉しかったです。

NEXCO東日本なら働くうちにいろいろな経験ができ、自分の適性に合った仕事ができると思い志望しました。ところが、就職活動の際、面接に向かう電車が遅延してしまい、「遅れたら落とされるかも」と思い不安になりました。ひとまず「遅れてしまうのですが」と連絡したら、「大丈夫ですよ」と言ってもらえて、とても安心したことをいまでも覚えています。面接の前には、自分の番を待っていたら人事の方が話しかけてくれて、緊張もほぐれて自分らしく面接に臨めました。学生一人ひとりと向きあってくれる企業だと思いました。

入社してからも、その印象は変わらず、先輩たちはいつも気さくに接してくれて、わからないことを質問すると手を止めてきちんと答えてくれます。一緒に働く人たちが優しいということは、改めて大事だと感じています。

入社して間もない頃、同期の仲間と旅行をしました。それで、高速道路を走ったら、「この表示はこういう意味だよ」などと私の知らないことをいろいろ教えてくれました。「同期なのにすごい」と感心すると同時に、より高速道路に関心を持つようになりました。

そして、道路管制センター交通技術課で高速道路の安全対策の業務をし始めたことをきっかけに、高速道路を走行するときに、それぞれの安全対策の意図を意識するようになりました。道路標識が自然と目に入ってきて、渋滞が起きやすいポイントも徐々にわかるようになったのです。入社当時は何も知らなかったのに、経験を積むにつれて知識が増えてきたことを実感しています。

メリハリを付けて働けるところが好きです。休暇を事前に申請し、他の人に業務のしわ寄せがいかないように計画的にその日までにやるべきことを終わらせて、休暇中はめいっぱい遊びます。全社的に休暇を取ることを奨励しているので、遠慮することもありません。

休日は車を使って旅行することもありますし、新幹線や飛行機で遠くに行くことも。帰省した際は、地元や学生時代の友だちと会っていろいろな話をします。しっかりと気分転換ができ、明日からも仕事をがんばろうという気持ちになります。

いまは、交通技術課で仕事をしていますが、当社が蓄積した技術を世界に持っていきたいと考えています。

学生の頃、海外旅行が好きで新興国にもよく行っていたので、そこで日本のインフラとの違いを見てきました。当社はインドに法人を設立して高速道路のノウハウを活用し事業を展開するなど、海外への事業展開や技術支援を行っています。そういった海外事業に関わっていろいろな国を支えることができたらいいですね。