関越自動車道の本線下を明るく色鮮やかに!

令和4年9月6日
東日本高速道路株式会社

高崎市立中尾中学校の美術部員たちがペンキで描いた壁画、自然や海、自転車に乗る人などSDGsのテーマに沿って描かれているの写真
高崎市立中尾中学校の美術部員たちがペンキで描いた壁画、テーマはSDGs(持続可能な開発目標)=群馬県高崎市新保町

 2022年7月30日(土)、31日(日)の両日、関東支社高崎管理事務所は地元の新高尾地区地域づくり活動協議会、高崎市立中尾中学校、高崎市立新高尾小学校、新高尾公民館等と連携し、高崎市内の関越自動車道のボックスカルバートに壁画を制作しました。

  • ボックスカルバートとは、箱型のコンクリート構造物で、高速道路の本線下を道路が横断する箇所等に施工されているもの。

 一般財団法人道路厚生会「高速道路等美化促進事業助成金」を活用し、落書き防止や沿線の景観美化、子供たちの体験機会の創出等を目的に、新高尾地区地域づくり活動協議会の主催で実施され、今回で11回目になります。

高崎市立新高尾小学校の生徒さんたちが保護者と壁画を描いているの写真
保護者の方々と色塗りをする小学生たち
高崎市立中尾中学校の美術部生徒さんたちが足場を築いて壁画を描いているの写真
壮大な壁面で絵筆を振るう中学生たち

 2面ある壁面のうち、小学生側はテーマを「1年間の思い出」とし、小学4年生から6年生の生徒さんが、保護者の方々と一緒に楽しく描きました。
 中学生側は「SDGs」をテーマに「私たちができること」と題し、横幅約50メートル・高さ約2メートルと壮大な壁面のキャンバスに明るく統一感のあるデザインで美術部員30名が絵筆を振るいました。
 当日は、高崎管理事務所も参加し、資材準備やペンキの調色等のお手伝いを実施しました。
 同事務所の高木管理担当課長は「今回の壁画制作は、沿線の景観美化につながることはもちろんのこと、地域とのつながりとしても非常に大切。今まで築いてきた信頼関係を将来にわたりつないでいきたい」とコメントしています。

▼「高速道路を活用し、地域連携や新たな付加価値を生みだす取組みを推進」することで以下のSDGsに貢献しています▼

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