テーマは「地域をつなぐ」!福島の高校生たちが東北自動車道「杵清水橋」の橋台壁面に絵画作品を展示しました

2025年5月2日
東日本高速道路株式会社

地元福島とのつながりをパズルのピースで表現した壁画の写真
高速道路にリボンのイメージを重ねた壁画の写真
手のひらの上に東京と福島の観光地と名産が描かれた壁画の写真
縦1.8メートル、横3.6メートルの絵画作品は、地元の県立福島西高のデザイン科学科ビジュアルデザインコースの3年生12人がおよそ8か月をかけて描きました!=東北道福島西IC近くの「杵清水橋」

 東北支社福島管理事務所は、デザインを学ぶ地元高校生に高速道路が結ぶ「人と街」「地域」を考える空間創出のアート作品制作を依頼し、2025年3月18日、完成を祝う式典を開きました。
 地域の活性化並びに沿線の景観美化、次世代を担う若者への体験機会の創出等を目的としており、高速道路橋台壁面に絵画作品をパネル化し展示する壁画制作は当社としても初めての取組みです。
 「地域をつなぐ」をテーマに、8か月かけて制作した超大作の作品3点が並んでいます。今後これらの賑やかで色鮮やかな作品はしばらく展示され、訪れた多くの人々の目を楽しませることになります。

2025年3月18日の壁画完成を祝うオープンセレモニーの様子。高校生と福島管理事務所長がインタビューに応えているの写真
壁画完成を祝うオープニングセレモニーの様子は福島県内の多くのマスメディアに取り上げられ、当社CSR活動が広くPRされました!

 オープニングセレモニーには福島管理事務所の茅原佑樹所長、福島西高の佐々木理夫校長と生徒たちが出席し、長い月日をかけて完成した作品のお披露目をテープカットで祝いました。
 福島管理事務所は、壁画制作を依頼した高校生たちに当社の事業概要を知ってもらうため出前授業やリニューアル工事の現場見学会を実施。その上で展示することとなった原画3点を選出した「プレゼン会」などを行い、このプロジェクト完成のため事務所一丸となって取り組みました。
 福島管理事務所の渡邉弘芳上席専門員は、『生徒さんが「自分の作品を多くの人に見てもらえる」、地元の方が「憩いの場が出来た」と喜んでもらえたことが何より嬉しい。今回のように地元の高校生など地域の人々と手を取り合ってひとつの"モノ"を作り上げ、多くの人の"心"に届ける取り組みを今後も行っていきたい』とコメントしています。

▼「高速道路を活用し、地域連携や新たな付加価値を生みだす取組みを推進」することで以下のSDGsに貢献しています▼

SDGs4番「質の高い教育をみんなに」のロゴ
SDGs17番「パートナーシップで目標を達成しよう」のロゴ