令和2年度通期損益見通し及び中間決算の概要

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令和2年12月23日
東日本高速道路株式会社

 NEXCO東日本(東京都千代田区)の令和2年度通期損益見通し及び中間決算の概要について、お知らせします。
 通期損益見通しは令和2年4月1日から令和3年3月31日までの1年間、中間決算は令和2年4月1日から令和2年9月30日までの半年間が対象期間となります。

【令和2年度通期損益見通し(連結)のポイント】

  1.  高速道路事業については、新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛の影響から交通量が大幅に減少していることにより、料金収入が前年度比1,559億円の減となる7,014億円、道路資産完成高などを含めた営業収益では前年度比486億円の減となる1兆1,330億円を見込んでいます。また、営業費用は、独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構に対する道路資産賃借料及び管理費用等の減により、前年度比369億円の減となる1兆1,371億円を見込んでいます。
     この結果、高速道路事業については、41億円の営業損失(前年度は76億円の営業利益)を見込んでいます。
  2.  SA・PA事業については、飲食・物販店舗売上高の減少などにより50億円の営業損失(前年度は22億円の営業利益)を見込んでいます。
  3.  上記の要因などにより、会社設立以降初めてとなる当期純損失88億円(前年度は99億円の当期純利益)を見込んでいます。

 コロナ禍においても、高速道路は国民の生活に欠かせない物流を支え、経済活動の安定確保に不可欠な社会基盤であることから、新型コロナウイルス感染拡大の防止に努めつつ、安全・安心・快適・便利な高速道路サービスをご提供してまいります。

  • 道路資産完成高・・・建設した道路資産を独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構に譲渡した額

添付資料

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