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　NEXCO東日本北海道支社（札幌市厚別区）では、高速道路リニューアルプロジェクトとして、橋りょうの床版取替工事に着手します。

　今回実施する工事は、E5A札樽自動車道 朝里ICから銭函IC間に位置する大野橋（おおのばし）の上り線（小樽方面）において、北海道の高速道路で初めて老朽化した鉄筋コンクリート床版を新しい床版に取り替える工事を行うため、終日対面通行規制を実施します。

　期間中は対面通行となり大変ご迷惑をおかけしますが、当該区間を走行される場合、更なる安全運転に努めていただきますようお願いします。

　工事期間中は工事専用ホームページ、またはドラぷらなどのWebサイトに交通情報等を掲載しますので、高速道路をご利用の際の参考にしてください。

　高速道路を安全・安心にご利用いただくために必要な工事ですので、ご理解とご協力をお願いします。

1 工事区間

札樽自動車道 朝里IC ⇔ 銭函IC間 （上下線）

2 通行規制期間及び規制内容

終日対面通行規制期間 平成29年9月5日（火）～平成29年10月15日（日） （41日間）

• 土・日・祝日も終日規制を行います。
• 天候及び作業進捗等により、工事期間を変更する場合があります。

3 通行規制内容

　床版取替工事にあたり、上下線各2車線の区間を1車線に減少させ、下り線に集約し終日対面通行規制を実施します。工事期間の開始時と終了時の数日間は、対面通行規制へ切り替えるための準備作業として、上下線の終日追越車線規制となります。

4 工事概要

　札樽自動車道 朝里IC～銭函IC間に位置する大野橋は、昭和46年の開通から約46年が経過し、車両の大型化による輪荷重の増加で発生した微細なひび割れや、冬期間の凍結防止剤散布による塩分などが原因となり、コンクリート床版の劣化や鉄筋に錆が生じているため、床版の取り替え工事を実施する必要があります。

　橋のコンクリート床版部分を取り替えるためには、上り線（小樽方面）の通行止めを行う必要がありますが、下り線（札幌方面）の2車線のうち1車線を上り線（小樽方面）の通行に振り替え、対面通行とすることで交通への影響を最小限に抑えて、工事を実施します。

主な工事の内容

　劣化した既設のコンクリート床版を、新しい床版に取り替えることにより、安全・快適にご利用いただける高速道路に生まれ変わります。

《参考》 平成27年の春に実施した、「東北自動車道 福島管内橋梁床版補強工事」の施工状況

5 ご利用時のお願い

1. 工事区間は約3kmにわたって、従来の片側2車線から1車線へ縮小し、片側1車線（上下線で2車線）の対面通行規制を行います。
   そのため、片側1車線区間では路肩が狭くなっておりますので、走行する際は規制速度を遵守し、車との車間距離を確保して追突事故などには十分注意をお願いします。
   また、片側1車線区間に移行するために大きな車線シフトが行われていますので、現地の案内看板などに従って通行をお願いします。
2. 工事期間中は、工事規制情報を提供させていただくとともに、情報板や路上標識、簡易情報板を活用した工事規制情報や安全に走行いただくために注意の呼びかけを実施してまいります。走行の際にはこれらの情報を確認のうえ、安全に走行していただきますようお願いします。
3. お出かけ前に最新の通行規制や渋滞情報をご確認ください。

6 道路交通情報の入手方法について

（1）お出かけ前に入手できる道路交通情報

（2）走行中に入手できる道路交通情報

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