7月13日は「飲酒運転根絶の日」
未来を担う児童が交通安全の大切さを学び、"飲酒運転根絶"を呼びかけ!
―夏の交通安全運動に合わせ3つの取り組みを実施します―
令和7年7月3日
東日本高速道路株式会社 北海道支社
北海道警察本部 交通部高速道路交通警察隊
北海道警察函館方面本部 交通課高速道路交通警察隊
北海道警察旭川方面本部 交通課高速道路交通警察隊
北海道警察釧路方面本部 十勝機動警察隊
NEXCO東日本北海道支社(札幌市厚別区)は、7月13日(日)から22日(火)までの夏の交通安全運動に合わせ3つの取り組みを実施し、高速道路をご利用のお客さまへ交通安全を呼びかけます。
1.3つの取り組み 実施内容
①7月13日は「飲酒運転根絶の日」
未来を担う児童が"飲酒運転根絶"を呼びかけ
(詳細は別紙【PDF:72KB】)
-
- 日時
- 令和7年7月10日(木)9:30~12:00(予定)
-
- 場所
- NEXCO東日本北海道支社およびE5道央自動車道 輪厚PA(上り線・苫小牧方面)
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- 内容
- 北広島市立西部小学校の児童約30名をお呼びして、北海道支社 道路管制センターおよび道央道 輪厚PAの見学を通して、交通安全の大切さを学んでいただきます。
夏の交通安全運動の初日となる7月13日(日)は「飲酒運転根絶の日」であり、また、今年は「北海道飲酒運転の根絶に関する条例」施行から、10年となる節目の年です。
飲酒運転をしない、させない、許さない、そして見逃さない。この約束を、今一度高速道路をご利用のお客さまに強く意識していただくことを目的に、飲酒運転根絶に向けた啓発キャンペーンを児童の皆さんと一緒に実施します。
- 取材をご希望の場合は、別紙【PDF:72KB】「取材申込書」に必要事項を記載のうえ、FAXにてお申し込みください。
- 荒天の場合または緊急事象が発生した場合は、道路管制センターの見学のみとなります。

②SA・PA、IC等での交通安全キャンペーン・街頭啓発
期間中、道内のSA・PAやIC・道の駅にて交通安全キャンペーンを行い、マナーアップキャラクター「マナーティ」と一緒に、高速道路をご利用中のお客さまにノベルティの配布や街頭啓発等を通じて、安全運転を呼びかけます。
- 荒天の場合または緊急事象が発生した場合は、中止または内容変更となることがあります。
実施予定一覧
日時(7月) | 場所 |
---|---|
13日(日) 10:00~15:00 |
E5道央道 八雲PA隣接(噴火湾パノラマパーク)※ |
14日(月) 11:00~12:00 |
E5A札樽道 金山PA(上り線・小樽方面) |
15日(火) 11:00~12:00 |
E5道央道 樽前SA(上り線・函館方面) |
15日(火) 11:00~12:00 |
E5道央道 有珠山SA(上り線・函館方面) |
15日(火) 13:30~14:30 |
道の駅 おとふけ |
16日(水) 9:30~10:30 |
E5道央道 旭川鷹栖IC入口 |
16日(水) 16:00~17:00 |
E5道央道 岩見沢SA(上り線・札幌方面) |
21日(月・祝) 11:00~16:00 |
E5道央道 砂川SA直結(砂川ハイウェイオアシス)※ |
22日(火) 13:30~14:30 |
E38道東道 占冠PA(下り線・帯広方面) |
- 北海道ハイウェイShowArea2025の一環として開催


③公式X(旧Twitter)での交通安全啓発クイズ
NEXCO東日本北海道支社公式X(旧Twitter)では、交通安全に関するクイズを通して安全運転を呼びかけます。「2.NEXCO東日本北海道支社 夏の交通安全運動重点ポイント」をベースに、高速道路をご利用される際に気をつけるべきポイントについて出題予定ですので、ぜひ安全運転にお役立てください!

NEXCO東日本北海道支社公式X
(@e_nexco_kita)
2.NEXCO東日本北海道支社 夏の交通安全運動重点ポイント
- 飲酒運転をしない、させない、許さない、そして見逃さない。飲酒運転は絶対にやめましょう
平成26年7月13日に、小樽市で4名の死傷者を出した飲酒運転ひき逃げ事件が発生しました。
翌年6月には、砂川市で一家5名が死傷する飲酒ひき逃げ事件が発生しています。
北海道では、道民ひとりひとりが自主的に行動し、一日も早く道内から飲酒運転を根絶し、安心して暮らすことができる社会が実現されるよう、道民の総意として平成27年12月に「北海道飲酒運転の根絶に関する条例」が施行され、今年は施行から10年となる節目の年です。
飲酒運転をしない、させない、許さない、そして見逃さない。それは、一般道でも高速道路でも同じです。ひとりひとりの固い意志が、飲酒運転の根絶に繋がります。自分自身だけではなく、家族、友人、全ての人々のために、飲酒運転は絶対にやめましょう。 - 逆走事故防止!逆走防止策&対応策を身につけましょう!
逆走は、正面衝突事故など悲惨な結果を招きかねない危険な行為です。全国の高速道路では、概ね2日に1回の頻度で逆走事案が発生しています。
逆走車を見かけたら、110番や道路緊急ダイヤル(#9910)、料金所や休憩施設係員への申し出、休憩施設にある非常電話のいずれかで通報をお願いします。携帯電話から通報する際は、必ず同乗者からお願いします。
逆走車情報を見聞きしたら、慌てずに速度を落とし、十分な車間距離をとって走行し、前方に逆走車を発見したら、衝突を避けてください。逆走車はご自身の車から見て追越車線を走行してくる傾向がありますので、特に注意してください。
逆走はICや料金所、SA・PA付近で多く発生しています。ご自身が逆走しないためにも、出発前には目的がどちらの方向かをしっかりと認識しましょう。万が一逆走してしまったら、慌てずに安全な場所に停車し、車内に留まらず110番や道路緊急ダイヤル(#9910)、近くの非常電話のいずれかで通報してください。
NEXCO東日本では逆走防止対策として、注意喚起看板の他、大型の矢印路面標示、高速道路本線合流部ではラバーポールの延伸や高輝度矢印板を設置しています。また、逆走について学べるサイト「無くそう逆走」をHP上で公開していますので、ぜひご覧ください。札樽道での逆走事例(昨年8月) 高輝度矢印板 大型矢印路面標示・ラバーポール延伸 - 制限速度の遵守・適切な車間距離の確保を!
観光需要が高まる夏期(7月・8月)は1年を通して最も交通量が多い時期であり、普段、北海道の高速道路をご利用されていない道外や海外からの観光客の増加が見込まれます。
制限速度の遵守、適切な車間距離の確保といった基本的なポイントを意識することで、交通事故の発生リスクはぐっと下がります。
高速道路をご利用する際は、上記のポイントを意識していただき、夏の北海道を存分にお楽しみください。 - 疲れを感じる前に!早めの休憩を!
夏休みに長距離ドライブ・ツーリングを計画されている方も多いと思いますが、これまで高速道路を運転中に「眠たいな...疲れたな...」と感じたことはありませんか?そのような状態で運転を続けると、大きな事故に繋がる可能性があります。
高速道路を運転する際は、疲れてからではなく、疲れを感じる前にSA・PAでこまめに休憩を取りましょう。高速道路のSA・PAには、美味しい食べ物やリフレッシュできる場所がたくさんあります。無理せずひと息ついて、安全運転を続けましょう。
お出かけ前・お出かけ中の道路情報はコチラから!
- ドラぷら
高速道路全般の情報収集はこちらから。 - ドラとら
リアルタイムの道路情報はこちらから。ライブカメラも見ることができます。 - NEXCO東日本北海道支社公式X(旧Twitter)(@e_nexco_kita)
通行止め情報、通行止め解除見込やイベント情報などを発信中。 - NEXCO東日本北海道支社公式LINE
通行止め情報、通行止め解除見込の受信や料金・ルート検索が可能です。
- HEARTFUL HIGHWAY~みんなのハイウェイに、みんなのマナーを~
当社マナーアップキャラクター「マナーティ」や「イカンザメ」や高速道路上でのマナーを紹介しています。
NEXCO東日本グループでは、2021~2025年度までの期間を「SDGsの達成に貢献し、新たな未来社会に向け変革していく期間」と位置づけ、様々な取り組みを行っています。
今回の「交通安全キャンペーン」については、交通事故による死傷者の削減などにつながる事業活動としてSDGs目標の3番、17番に貢献するものと考えています。


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