年末年始交通混雑時期における高速道路などのご利用状況【東北地方版】

平成21年1月5日
東日本高速道路株式会社
東北支社

 NEXCO東日本東北支社(仙台市青葉区、支社長:鹿島幹男)は、平成20年度の年末年始交通混雑時期[平成20年12月24日(水)~平成21年1月4日(日)の12日間]における当社が管理する東北地方の高速道路などのご利用状況をとりまとめましたので、お知らせします。

  • 期間中のインターチェンジのご利用台数(出口)は、1日当り平均約21.7万台で対前年に比べて、約7.3%の増加となりました。『東北各県のインターチェンジのご利用状況 【単位:台/日】』
     青森県 16,884 (対前年:+ 1.7%)
     岩手県 34,515 (対前年:+12.1%)
     秋田県 19,273 (対前年:+ 1.7%)
     宮城県 65,916 (対前年:+10.0%)
     山形県 23,301 (対前年:+ 2.3%)
     福島県 57,043 (対前年:+ 7.5%)
    ※ご利用台数には通行止めによりインターチェンジを強制流出した台数も含んでいます。
  • 期間中、交通集中による大きな渋滞は発生しませんでした。
  • 期間中、5時間以上の通行止めは、上下線で 7回(昨年度:4回)発生しました。
  • 期間中、ETCのご利用率は、65.8%(昨年度59.6%)と約6.2ポイントの増加となりました。

2008年 年末年始交通混雑期間 日別交通量のイメージ画像

『曜日配列と天候(観測地点:仙台)』

曜日配列と天候(観測地点:仙台)のイメージ画像

1 ご利用台数

 東北支社管内(東北6県)のインターチェンジのご利用台数は、1日当たり平均約21.7万台と多くのお客さまにご利用いただき、昨年の同時期[平成19年12月26日(水)~平成20年1月6日(日) の12日間]に比べて、約7.3%の増加(昨年は、1日当たり平均約20.2万台)となりました。

ご利用台数には降雪視界不良などによる通行止めによりインターチェンジを強制流出した台数も含んでいます。

2 混雑状況

 年末年始時期の東北地方の高速道路においては、ご利用の分散傾向が見られたため、昨年度と同様交通集中による5kmを超える渋滞は発生しませんでした。

 なお、東北道における交通量のピークは、下り線は12月30日(火)、上り線は1月3日(土)となりました。

3 通行止めによる影響

 12月26日(金)~28日(日)に発達した低気圧の影響で、北東北の東北道などで降雪視界不良による通行止めが発生し、特に秋田道の北上西インターチェンジ(IC)~湯田IC間では32時間47分、東北道の松尾八幡平IC~安代IC間及び八戸道の安代ジャンクション(JCT)~浄法寺IC間では、28時間40分にわたり通行止めとなりました。

 当社においては、24時間体制で除雪作業などを万全の体制で実施しましたが、天候の回復が遅れたことから、結果的に長時間にわたり通行止めを余儀なくされました。

 更に1月2日(金)には、東北道の白石IC付近で液体酸素を満載したタンクローリーの横転事故が発生し、事故及び液体酸素の処理のため東北道の白石IC~仙台南IC間などで12時間32分にわたり通行止めとなりました。

 この通行止めにより、高速道路をご利用いただいたお客さまに多大なご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます。

4 ETCのご利用状況

 ETCの利用率につきましては、お客さまからETCの時間帯割引やマイレージ割引制度についてのご理解もいただき、おかげさまをもちまして、65.8%(昨年は、59.6%)と約6.2ポイントの増加となりました。引き続きETCの普及促進に取り組んでまいります。

参考資料 利用台数など【PDF:42KB】

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