(第12報)宮城県沖を震源とする地震に伴う高速道路の状況について

平成23年4月9日
5時50分現在
東日本高速道路株式会社
東北支社

 NEXCO東日本東北支社(仙台市青葉区)では、平成23年4月7日23時32分ころ発生した、宮城県沖を震源とする地震を受け、防災対策本部を設置しました。

 今回の地震発生以降、揺れの大きかった路線、区間を通行止めとし、緊急点検を実施し、損傷箇所の応急復旧が完了した区間から、順次通行止めが解除されています。

1 通行止めが解除された区間

 道路名 区間 上下線別 備考
仙台東部道路 仙台東IC~仙台港北IC 上下 4月9日5時20分通行止め解除

2 通行止めとなっている区間

 道路名 区間 上下線別 備考
東北自動車道 平泉前沢IC~水沢IC  
常磐自動車道 いわき四倉IC~常磐富岡IC 上下 原発避難区域のため

3 主な損傷の概要

 東北自動車道平泉前沢IC~水沢IC間(上り線)の盛土構造箇所において、盛土変状(道路路肩部の盛土が高さ約20m、長さ約30mにわたって崩れ)が生じております。

東北自動車道 平泉前沢IC~水沢IC(上り線)盛土変状(4月8日明け方撮影)、盛土を復元するための作業風景(4月9日未明撮影・高速道路から下方に30m程度離れた箇所の作業状況)のイメージ画像

4 応急復旧の完了見込み

 比較的被害の大きかった、平泉前沢IC~水沢IC間の上り線は、応急復旧に数日を要する見込みですが、可能な限り早期の完了を目指します。

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