国立大学法人秋田大学とNEXCO東日本東北支社との産学連携推進に関する協定の締結について

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令和2年5月15日
国立大学法人秋田大学
東日本高速道路株式会社東北支社

 国立大学法人秋田大学(秋田県秋田市)とNEXCO東日本東北支社(仙台市青葉区)は、「組織的な産学連携推進に関する協定」を令和2年5月15日に締結しました。

1 協定締結の経緯

 秋田大学とNEXCO東日本東北支社は、これまで高速道路に関する各種技術的課題に関する委員会・技術検討会などで連携してきました。今般、これまでの連携体制を組織的・継続的に発展させていくために、本協定を締結することとなりました。

2 協定の概要

 (1)協定名
国立大学法人秋田大学と東日本高速道路株式会社東北支社との組織的な産学連携推進に関する協定書

 (2)締結目的
両者が緊密な連携協力を推進することにより、研究成果の社会への還元を促進するとともに、学術研究の振興、人材の育成に資することをもって、相互の発展と社会および地域への貢献を図ること
 (3)連携内容
  • 共同研究などの実施とこれに伴う研究者および技術者の相互交流
  • 地域特性を活かした研究および研究成果の活用
  • 教育・人材育成の推進および相互支援
  • その他、本協定の目的を達成するために必要な事項

3 締結者コメント

(1)秋田大学 学長 山本 文雄
この度の協定締結により、NEXCO東日本との関係構築を更に深め、現在、本邦で問題となっている道路施設の老朽化等の課題解決に寄与するとともに、秋田の地域特性を考慮した道路施設の防災・減災に関する研究・教育協力体制の構築、ならびに高速道路施設の利活用など理工分野に限定しない地域振興に関する共同研究等の推進に貢献してまいります。

(2)NEXCO東日本 執行役員 東北支社長 八木 茂樹
この度の協定締結で、秋田大学との連携・協力の更なる強化を図ることにより、秋田大学の知の集積を高速道路の安全性・快適性の向上、維持管理の効率化につながる研究に活かすとともに、地域の人材育成などに貢献していきたいと考えています。

参考リンク

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