冬タイヤへの早期交換を促進するための取り組みを開始

~ 冬タイヤの装着状況を調査して定期的に公表します ~

平成21年11月6日
東日本高速道路株式会社
東北支社

 NEXCO東日本東北支社(仙台市青葉区、支社長:鹿島幹男)では、冬を迎えるにあたり、冬タイヤの装着状況を把握し、お客さまに早めのタイヤ交換をお願いするため、高速道路における冬タイヤ装着状況を装着率が向上するまで定期的に調査して結果を公表します。

1 高速道路における冬タイヤ装着の状況について

 東北支社では、高速道路の主要なインターチェンジ(IC)において、初冬期における冬タイヤの装着状況調査を毎年実施しており、今年も11月2日(月)より調査を開始しました。

 今回の調査結果及び気象庁主要観測所における初雪日は、以下のとおりです。

 なお、次回以降の調査結果の公表は、11月11日、18日、26日、12月2日を予定しています。

 (悪天候等により調査ができなかった場合など、予告なしに変更することがあります。)

調査箇所 冬タイヤ装着率 気象庁観測データ
今回調査
(11月2日)
【参考】
昨年(11月4日)
初雪日(平年)・観測地点
東北道 青森IC 26% 43% 11月7日(青森市)
東北道 十和田IC 23% 30%  
八戸道 八戸IC 18% 24%  
秋田道 秋田南IC 17% 11% 11月12日(秋田市)
秋田道 横手IC 13% 7%  
東北道 盛岡南IC 9% 26% 11月8日(盛岡市)
東北道 北上江釣子IC 19% 22%  
東北道 古川IC 3% 4%  
東北道 仙台宮城IC 9% 5% 11月22日(仙台市)
山形道 山形北IC 17% 31% 11月16日(山形市)
山形道 鶴岡IC 2% 10% 11月17日(酒田市)
東北道 福島飯坂IC 17% 17% 11月24日(福島市)
東北道 郡山IC 33% 2%  
磐越道 会津若松IC 0% 0% 11月17日(会津若松市)
常磐道 いわき中央IC 4% 6%  
東北支社 全体 12% 13%  
  • 調査方法:料金所の一般レーンを通過する車両のタイヤ種別を目視で確認。

(1回当たり:約100台もしくは30~60分間)

2 NEXCO東日本東北支社からのお願い

(1)早めの冬タイヤ装着を!

 例年雪の降り始めは、冬タイヤの装着率が低く、交通事故が多く発生する傾向があります。

 高速道路でも夏タイヤでは走行出来ない積雪路面になりますので、安全のため、早めの冬タイヤ装着をお願いします。

(2)冬タイヤを装着していても、雪道では慎重な運転を!

 冬タイヤを装着していても、雪道に応じたスピード、ハンドルやブレーキ操作に慣れていないため、事故に至る場合がみられます。車間距離を十分に取り、速度を控えて安全運転を心がけてください。

東北6県における冬タイヤ装着率と積雪路面時の事故発生状況(平成20年)のイメージ画像