関東地域で夏の交通安全キャンペーンを実施します

~夏は車の故障が多くなる時期です。出発前の点検で故障を防ぎましょう!~

平成30年7月6日
東日本高速道路株式会社
関東支社

 NEXCO東日本 関東支社(埼玉県さいたま市)は、高速道路交通警察隊や高速道路交通安全協議会などの関係機関と合同で、夏季の交通混雑期前に管内のサービスエリアなどで「夏の交通安全キャンペーン」を実施します

交通安全キャンペーン

【実施期間】平成30年7月10日(火)から平成30年8月3日(金)まで
【開催場所】NEXCO東日本関東支社管内の休憩施設などで実施
※場所・日時等の詳細については、別紙【PDF:58KB】をご参照ください。

パトカーやパトロールカーの展示のイメージ画像
パトカーやパトロールカーの展示
発炎筒の着火体験のイメージ画像
発炎筒の着火体験
マナーアップキャラクター「マナーティ」のイメージ画像
マナーアップキャラクター
「マナーティ」
落下物の展示のイメージ画像
落下物の展示
  • 実施内容は、各キャンペーンによって異なります。
    事前に別紙【PDF:58KB】のキャンペーン内容をご確認のうえお越しくださいますようお願いします。
  • 天候などにより、急きょキャンペーンを中止させていただく場合があります。
    あらかじめご了承ください。
チラシ・ノベルティのイメージ画像

今回の重点テーマは4つ!!

  1. 夏は車の故障が多くなる時期です。出発前の点検で事故を防ぎましょう!
  2. わき見運転は危険です。運転に集中しましょう!
  3. 眠気を感じたら早めに休憩しましょう!
  4. バイクが関係する重大事故が発生しています。安全運転を心がけましょう!

1.夏場は故障トラブルが急増!出発前に車両の点検を行いましょう。

故障者処理件数(平成29年)のイメージ画像

 毎年、夏は車の故障のトラブルが多くなる時期です。故障の主な原因は「タイヤの破損」「燃料切れ」などが挙げられます。故障の大半は基本的な点検で防げるものです。
 故障により高速道路で停車すると、交通事故に遭遇しやすくなり、大変危険ですので、特に燃料、タイヤ、オイル、冷却水の点検は、出発前に忘れずにお願いします。

 高速道路を走行中、車の故障トラブルが発生してしまった場合、車が動くときは、できる限りSA・PAなど安全な場所まで移動をお願いします。高速道路上にやむを得ず停車する際は、まずは、ハザードランプを点灯し、発炎筒と三角表示板で、後続車へ合図するようお願いします。その後ガードレールの外など安全な場所へ避難し、110番や非常電話、道路緊急ダイヤル#9910で通報してください。

大切なドライブ前の点検・整備のイメージ画像

2.わき見運転は危険です。運転に集中しましょう!

 周りの景色や、カーナビ・携帯電話に気をとられて、わき見運転をしていませんか?

わき見運転は危険です。運転に集中しましょう!のイメージ画像

 時速100kmの速度では、車は1秒間に約28mも進むため、一瞬の"わき見"で重大な事故につながる恐れがあります。
 なお、道路交通法により、運転中の携帯電話等の使用は禁止されています。路肩や導流表示(ゼブラゾーン)があるところに停車しての使用も厳禁です。携帯電話を使用する際は、SA・PAで車を停めてから操作するようお願いします。
 わき見運転は、追突や玉突き事故の原因となりますので、前を見て、運転に集中するようお願いします。

3.少しでも眠気や疲れを感じたら 早めに休憩を!

 高速道路上での事故のうち、居眠り運転や漫然運転による事故は依然として多い状況です。中には、死亡事故に至るケースもあります。

 高速道路を走行中に眠気や疲れを感じたら、無理をせずに最寄りの休憩施設で休憩してください。疲れを感じたら、早めに休憩しましょう!

STOP!!居眠り運転のイメージ画像
最寄りの休憩施設のイメージ画像

4.二輪車の事故が増えています。安全走行をお願いします!

 高速道路での二輪車の事故が増えています。昨年は二輪車死亡事故が9件(当社管内調べ)発生し、平成27年以降増加傾向にあります。

二輪車死亡事故発生件数のイメージ画像

 二輪車は車とは違い、雨や風などの天候による影響を受けやすく、事故の際に体を守るものが無いため、ちょっとした事故でも重大事故に繋がってしまいます。
 高速道路を二輪車で走行する際は、スピードは控えめに、車間距離を十分にとりましょう。

高速道路のバイク事故多発!!のイメージ画像

 路肩や車の間をすり抜けての無理な追越走行は大変危険ですのでおやめください。
 また、二輪車は車の死角に入りやすいため、ドライバーのみなさんも車線変更の際などは、十分ご注意ください。

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