NEXCO(東・中・西日本高速道路)の更新計画(概略)について

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令和5年1月31日
東日本高速道路株式会社
中日本高速道路株式会社
西日本高速道路株式会社

 NEXCO東日本・NEXCO中日本・NEXCO西日本(以下「NEXCO3会社」)は、高速道路資産の長期保全及び更新のあり方に関する技術検討委員会(略称:長期保全等検討委員会)を平成24年11月に設置し、更新事業の必要性やその対策について検討を進め、平成26年1月に同委員会より提言を受け更新計画を策定、平成27年3月より事業に着手しました。
 その後、定期点検及び変状箇所における点検技術の高度化を踏まえた詳細調査の実施により、新たな劣化事象や劣化の進行が確認されたことから、同委員会において、劣化メカニズムの解明や更新の必要性について審議を進め、この度、これまでの審議内容をとりまとめた「中間とりまとめ」がNEXCO3会社に提出されました。
 「中間とりまとめ」を受け、著しい変状が確認され新たに更新が必要な箇所を対象に、NEXCO3会社として更新計画(概略)をとりまとめましたので、お知らせします。

NEXCO(東・中・西日本高速道路)の更新計画(概略)

延長 概算事業費 対象
約500km
(約960km
約10,000億円
  • 西湘せいしょうバイパス 滄浪橋そうろうばし等のPC橋
  • 関越かんえつ自動車道 土樽つちたる地区の舗装 など
  • 上下線別の延べ延長

注)上記の新たに更新が必要となった箇所と同様の構造・基準の箇所等において、今後著しい変状に進行する可能性があることから、今後の点検結果等を踏まえ、更新事業の追加を検討。

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