【E17】関越自動車道 上り線 嵐山パーキングエリアから
本線への合流車線を延伸します

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令和3年11月30日
東日本高速道路株式会社
さいたま工事事務所
所沢管理事務所

 NEXCO東日本 さいたま工事事務所(埼玉県さいたま市)及び所沢管理事務所(埼玉県所沢市)は、E17関越自動車道(以下、「関越道」)の渋滞対策工事を進めてまいりましたが、この度、嵐山パーキングエリア(以下、「PA」)(上り線)から本線への合流車線を令和3年12月10日(金)に延伸いたしますのでお知らせします。

1.運用開始区間・日時

区間 日時
E17関越道(上り線)
花園はなぞのIC ⇒ 嵐山小川らんざんおがわIC
嵐山PA
合流車線の延伸 約0.9km
令和3年12月10日(金)
14時 頃
  • 天候状況などにより、運用開始日を変更する場合があります。

2.位置図

位置図のイメージ画像
  • 今回運用を開始する合流車線の延伸約0.9kmは、嵐山PA(上り線)付近で工事を進めているゆずり車線約2.8kmの一部です。全線の運用開始日時は改めてお知らせします。
  • 各路線に付しているE17等の表示は、高速道路等の路線番号(ナンバリング)を示しています。

3.渋滞対策事業概要

 関越道では、夏季混雑期、大型連休、行楽・スキーシーズンなど、交通量の多い時期に渋滞が発生しています。この主な原因は、本線の下り勾配から上り勾配への変化点(サグ部)で車の速度が低下することと、嵐山PAの分流・合流に車両が集中すること(ボトルネック)です。
 嵐山PA付近にゆずり車線を整備することで、走行車両が各車線に分散し、渋滞の緩和が期待できます。

渋滞発生のメカニズム

◆サグ部における渋滞発生のメカニズム

サグ部における渋滞発生のメカニズムのイメージ画像

◆分流・合流部における渋滞発生のメカニズム

分流・合流部における渋滞発生のメカニズムのイメージ画像

渋滞対策(ゆずり車線の設置)

◆ゆずり車線の設置により走行車両が各車線に分散し渋滞の緩和が期待できます。

ゆずり車線設置のイメージ画像

◆ゆずり車線の設置状況の例(花園IC付近)

ゆずり車線の設置状況の例(花園IC付近)対策前のイメージ画像
ゆずり車線の設置状況の例(花園IC付近)対策後のイメージ画像

4.渋滞対策事業箇所位置図

渋滞対策事業箇所位置図のイメージ画像

5.運用開始イメージ

運用開始イメージ 現在のイメージ画像
運用開始イメージ 今回運用開始のイメージ画像
運用開始イメージ 完成のイメージ画像
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